ここらへんに当てはまれば99%ニセモノ!!
・フリマアプリ
・新品未使用なのに安い
・並行輸入品
・出品者が何個も売ってる
だってさぁ!
純正より安く新品を出しても利益ないじゃん!
純正と偽物の徹底比較!!!
あからさまに安い純正レザーケースは注意!
最後に純正以外のオススメケースも。

ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
身近なものの「ニセモノ」
「ニセモノはハイブランドだけ」は昔の話

ニセモノと聞くとヴィトンやエルメスといったハイブランドだけという状況はたしかにあったし、そういう認識が今でも根付いてる。
でもそれは昔の話で今やどんなものでもニセモノが存在する時代なのよ!
身近なスマホや普段着るような服やおもちゃ。
そんなものでもニセモノは存在してる。
iPhoneのニセモノとかもあるのよ??
フリマアプリの普及

ニセモノが昔より身近になったのはネットショッピングやフリマアプリの利用率があがったことが関係してる。
誰でもどんなものでも売ることができる。
そうすると、今まで購入者に届く前までに発見されていた検品やチェックといったフローがすっ飛ばされるんよ。
販売者と購入者の直接のやりとりが可能になった結果、品質の担保が難しくなっちゃったんよねー。
「見た目が同じならいい」という感覚

Z世代4500人に実施したコピー商品に対するアンケートによると全体の約半数がコピーを購入することは
「絶対によくないこと」
「たぶんよくないことだと思う」
と回答してる。
裏を返せば半数以上がニセモノでも構わないと考えてるということ。
こういう考えがニセモノを蔓延らせてる要因の一つでもある。
見た目が同じでもいい、ではダメなのよ!!
今回あたってしまったニセモノ
iPhone純正レザーケース

フリマアプリを眺めてたところApple 純正のレザーケースが3900円で売られてた。
どうも並行輸入品ということで「正規輸入品」とは異なるルートで輸入されたものだからという理由で安いらしい。
純正レザーケースが欲しかったしフリマアプリの残高もちょうど同じくらい残ってたからなんも思わず購入。
でも買ったあとから不安になって調べまくったらニセモノ確定。

正規の純正品が欲しければ
信頼できるショップから購入!

純正レザーケースとの徹底比較
すべての画像で左が本物で右が偽物。
偽物はメルカリで3,900円だった。
新品未使用でね!
最初から疑えよって話ではあるんだけどね!!
箱

箱でわかる偽物はあんまり多くない。
おれが買った偽物と純正を比較するとパッと見た感じプリントの色味が違う!
左の本物は青みが入っている黒に対して右の偽物はただの黒。
あとは上部のフックに引っ掛けるとこね。
本物はプラスチックで偽物は紙。

偽物はまずこれ。
箱のプリントとAppleのリンゴマークの位置が全然ちがう。
天下のAppleさんがこんなことするはずない!
絶対しない!!

上から。
本物はしっかり直線の四角なのに偽物はなんかガバガバしてて隙間があいてる。


裏側。
これはめちゃくちゃ分かりやすい。
本物は装着のプリントがあるけど偽物はなし。
あと下に貼ってあるシール。
本物は2つきれいに並んで貼ってあるけど偽物はぴったりくっついて貼り方も汚い。
ただし、裏側を本物に似せてる偽物も出てきてるから
注意!

箱の中身を取り出して上から撮った写真。
本物は中が白いけど偽物はなんか赤っぽい。

中身が入った状態での上部の写真。
本物はピッタリFITで段差があるけど、偽物は隙間あいてて段差もない。

ケースを取り外した状態の箱の写真。
本物はプリントが小さいけど
偽物はデカ目のプリント。
メルカリにあるケースが
ニセモノかどうかを判別したいなら
出品者にこんな風にお願いしてみて。

ケースを取り外した際の箱の写真と紙含む内容物すべての写真を見たいので追加お願いします!
これで上に載せた本物のほうの特徴であればまぁ・・・信じてもOK。
本当はちゃんとしたとこで買うのがいいのよ!?
そこだけは忘れずに!
内容物(紙)

内容物の紙。
左の本物は真ん中にプリントされてるけど右の偽物はなんか偏ってるしアップルマークが小さい。

ページ数。
本物は4ページあるけど偽物は2ページ。


最後のページの印刷。
左の本物はちゃんとセンターにあるけど、右の偽物はなんだか右寄り。

そして下の文章の最初。
本物(上)は「2021 Apple Inc.」で、偽物(下)は「2022Apple Inc.」。

あと偽物にはこの紙が入ってなかった。
レザーの説明とMagSafeの跡の説明の紙。

中の紙も偽物と本物を見分ける
ポイントの一つ。
ケース本体

もう色味が全然違うしテカリも全然違う!!
左の本物はマットで青みがかった黒。
右の偽物はテカテカでただの黒。


ケースの内側。
本物は「iPhone」の字が見やすいけど、偽物は全然見えない。

特にわかりやすかったのがここ。
スリープボタンのところががっつり歪んでる。


カメラ部分の内側。
本物はつなぎ目が目立たないけど、偽物は黒いテープみたいのが丸見え。

スリープボタン部分。
本物は上で
偽物は下。
ちなみにMagSafeのマグネットはちゃっかり入ってる。

ケースをはめるとちゃんと
「Magsafe対応ケースハマりましたよ!」
のアニメーションが出る。

Magsafeアニメーションが出ても
偽物の可能性があるから注意!!


内側の下部分はこんな感じ。
起毛の感じが違うもんね。


内側の音量ボタン部分。

下部分を外側から。
偽物はなんかボソボソしてる。

音量ボタン部分。
本物はサイレントスイッチの穴が小さいけど、偽物は少し大きい。


内側の革の張り方が全然ちがう。
本物は内側の起毛と革が一体になってるけど、偽物はテープみたいなのでベタっと貼り付けられてる。
出品者は・・・

フリマアプリで出品者を確認したらこれ。
逃亡済み!
逃げてんじゃねええええ!!!
iPhoneレザーケース以外にもレザーウォレットやSSDを出品してて、オレ含め悪い評価がついてたけど逃亡!!
ざけんなよもおおおおお!!!!
見極める目が必要

今回俺はフリマアプリで『安いから』という理由で疑うことなくこのケースを買ってしまった。
純正品が9000円以上するのを考えると新品未使用で3900円という値段に疑問を持つべきだったし、iPhoneレザーケースに偽物があるということも知っておくべきだった。
でも出品者の評価を見ると偽物だと見分けがつかなかった人がつけた良い評価が沢山ある。
つまり騙されてる人が沢山いる。
もちろん販売する人間が悪いのは当然のこととして購入する側も注意しなければならない。
激安の「Apple純正〇〇」、そして「並行輸入品」は基本ニセモノ!
2023年からApple純正レザーケースは廃止されたから、俺おすすめのレザーケースを紹介して、じゃおつ!




