冷却ファン搭載のESR Qi2対応3-in-1ワイヤレス充電ステーションをレビュ━━━━━━━━!!

ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
ケーブルと発熱、毎日の地味なストレス
デスクはすぐにごちゃつく

iPhone、Apple Watch、AirPods。
毎日使う3つのデバイスに、それぞれ専用の充電器が必要になる。
ケーブルもバラバラ、置き場所もバラバラで気づけばデスクはごちゃごちゃ。
作業スペースは狭くなるし見た目も悪い。
小さなストレスが毎日積み重なっていく。
充電中のiPhoneの発熱が気になる

しかもiPhoneをワイヤレス充電していると明らかに熱を持つ。
ケースをつけたままだとさらに熱がこもる感じがするし夏場はとくに気になる。
なんとなくバッテリーにも悪そうで内心ハラハラよ。
デスクのごちゃつきも発熱も解決する充電ステーション

そんなストレスをまとめて解消してくれたのがESRの「Qi2対応3‑in‑1ワイヤレス充電ステーション」だ。
1台でiPhone、Apple Watch、AirPodsをまとめて充電できてケーブルもたった1本で済む。
しかもCryoBoostという冷却ファン搭載でiPhoneが熱くならない。
こういうのが欲しかったんだよこういうのが!!
ESR「Qi2対応3-in-1ワイヤレス充電ステーション」とは
※本記事で紹介している製品は、ESR様より提供いただきました。
Qi2対応で高速充電に対応し、iPhone・Apple Watch・AirPodsを同時にまとめて充電できる3-in-1ステーション。
冷却機能「CryoBoost」を搭載しており、発熱を抑えながら効率よく充電できるのが最大の特徴。
背面には着脱式のApple Watch充電モジュールを搭載し、外出時に単体で持ち出せる点も便利。
基本的には据え置きで使う設計だが、日常使いの快適さにとことんこだわった製品だ。

スペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | ESR Qi2対応3-in-1ワイヤレス充電ステーション |
対応機種 | Qi2対応iPhone、Apple Watch、AirPods(ワイヤレス対応) |
最大出力(iPhone) | 15W(Qi2) |
最大出力(Apple Watch) | 5W |
最大出力(AirPods) | 5W |
Apple Watchモジュール | 着脱式(USB-C端子付き) |
冷却機構 | CryoBoost(冷却ファン内蔵) |
入力端子 | USB-C |
必要電源 | 30W以上(折り畳み式アダプタ付属) |
同梱物 | スタンド本体、着脱式Watch充電器、USB-Cケーブル、30Wアダプタ |
カラーバリエーション | ブラックのみ |
サイズ | おおよそ 横9.5cm × 高さ18.5cm × 奥行き13cm |
写真で見るQi2対応3-in-1充電ステーション
本体

入っているものは以下。
- 充電スタンド本体
- Apple Watch充電モジュール
- 30W充電器
- USB-Cケーブル
- 紙×3

iPhone設置状態(充電中)


デスクに設置した状態。
Apple Watch充電モジュールが背面なので、横幅がスッキリしていてコンパクト。
マグネットで吸着し、CryoBoostファンが内部で動作して充電時の発熱を抑えてくれる。
Apple Watchモジュールを外した様子


背面にある充電モジュールは取り外し可能で、外した箇所にはUSB-Cケーブルもさせる(5W)。


USB-Cケーブル&30W充電器

USB-Cケーブルと折りたたみ式アダプタが同梱してるので、買い足し不要。
なんかこの充電器・・・ん?
既視感あるけど気にしないことにしよう。

出力は30W。
プラグが折り畳めるコンパクトなサイズの充電器。
充電器なんていくつあってもいいですからね!
実際に使って感じた魅力
Qi2対応でiPhone高速充電
Qi2は最大15Wの出力と磁力吸着を備えた新規格。
従来のQiでは出力は7.5Wだし、ズレや熱の影響で充電効率が落ちやすかったがQi2はピタッと吸着して安定。
明らかに充電が速くズレない安心感がある。
充電速度を実際に計測した結果がこちら。

iPhone15Proを1日使い終った後のおおよその残量からフル充電までを計測。
29%から100%になるまでに97分かかった。
朝だったらケーブル使って充電したほうが早く充電できるけど、帰宅後や就寝時だったら問題ない速度。
CryoBoostで発熱を抑える

冷却ファンがiPhoneを風で冷やしながら充電してくれるCryoBoost機能。
マジで熱くならない。
ケースをつけたままでも冷却が効いて、夏でも安心。
ファン音は完全無音ではないが、作業中なら全く気にならない。
Apple Watchモジュールは取り外し可能

オレはApple Watchの純正充電器を定位置に置いて使ってるんだけど、外出毎にいちいち外すのは避けたい。
ESRのこれは背面の充電モジュールをパコッと外してそのまま持っていける。
毎回外して持ち運んでという手間がかからないのは良い。
そして思わぬ副産物ではあるんだけど、外したあとのスタンド側のポートにType-Cケーブルを差し込める。
つまり充電ポートとして利用することもできる(5W)。
ワイヤレス充電に対応していないイヤホンなんかはここから充電するのもあり。
ただしスタンド側のUSB差込口が狭いので、厚くないケーブルでないとダメ。
デスクが片付く3-in-1設計

iPhone、Apple Watch、AirPodsをひとつのスタンドにまとめて充電できる。
しかもケーブルは1本で済むからデスクの上がスッキリ。
デスクとの接地面積も大きくないから狭い場所でも置いておける。
無駄なスペースがなく設置しているだけで整って見える。
ガジェットっぽさが強すぎず見た目もスマート。
これだけで快適度が爆上がり!

オレ的に良かったのは、支柱が丸型ではなく平たくなってること。
ココが平たいことで、使用してるモニタースタンドの側面と接するところの収まりがいいんだよね!
前使ってたものは丸型だったから、机が揺れるとガンガンあたってちょっとストレスだったのよ。
メリットとデメリット
メリット
Qi2対応で高速&安定充電。磁力でズレない
Qi2は最大15Wのワイヤレス充電に対応していて、iPhoneを磁力でしっかり吸着させながら効率よく充電できる。
ケーブル不要なのにスピード感があって、充電位置のズレによるトラブルもなし。
スタンドに置くだけで、すっと吸い付くようにフィットしてくれるのが気持ちいい。
CryoBoostでiPhoneが熱くならない
ワイヤレス充電中の発熱が気になる人にとって、このCryoBoostは救世主。
内蔵ファンがiPhoneを風で冷やしながら充電してくれるので、長時間の充電でも熱を持ちにくい。
夏場やケースをつけたままの充電でも安心感が段違いだ。
Apple Watch充電モジュールが外せて持ち運べる
スタンド背面のWatch充電モジュールはマグネット式で着脱可能。
USB-C端子がついているから、単体でも使えるのが便利。
オレみたいに家では純正充電器を据え置きで使ってる人には、出先だけこのモジュールを持っていけるのがありがたい。
USB-C1本で3台まとめて充電できる
iPhone、Apple Watch、AirPodsの3台をこの1台で充電できて、ケーブルはたった1本だけ。
充電器も電源タップもスッキリするから、デスク周りの整理にかなり貢献してくれる。
コンパクト&シンプルデザインでデスクに馴染む
黒一色のミニマルなデザインで、デスクの雰囲気を邪魔しない。
無駄な装飾もなく、3台のデバイスを効率よく支えてくれるスタンド構造も秀逸。
設置するだけで整って見えるのがうれしい。
デメリット
iPhoneスタンドの角度は固定式
角度調整はできないので、目線に合わせたいとか、少し寝かせたいといった細かな調整は不可。
とはいえ設計バランスはよく、充電しながら画面を見るくらいなら不便はない。
出力は30W
この製品を最大性能で使うには30W以上の出力が必要。
そのぶん電力の消費も大きいので、節電を重視する人にはちょっと向かないかもしれない。
ただその分だけ充電も速いし、3台まとめて充電できる効率は魅力。
充電器もケーブルもついてくるしね。
静かな寝室ではファン音がちょっと気になるかも
CryoBoost機能は冷却ファンを使うため、静かな場所ではかすかな風切り音が聞こえる。
作業中は気にならないけど、寝室の枕元で使うときには注意が必要。
どんな人におすすめ?
これは向いてる
- デスク周りをスッキリさせたい人
- Qi2対応iPhoneユーザー
- iPhoneのワイヤレス充電中の発熱が気になる人
- ついでに外出用のApple Watch充電器も欲しい人
これは向いてないかも
- 寝室で使いたい人(ファン音がネック)
- iPhoneのスタンド角度を細かく調整したい人
- Qi2非対応のiPhoneやデバイスを使っている人
まとめ

ESRの「Qi2対応3‑in‑1ワイヤレス充電ステーション」は毎日の充電ストレスを解消して、デスク周りの生活感まで整えてくれるガジェットだった。
使ってみてわかるのは機能だけじゃなく体験が良いということ。
充電スピード、発熱対策、そして見た目のスマートさ。
全部ちゃんと考えられている。
いやーーこれはアリだね。大アリ。
じゃ、おつ!
