メカニカルキーボードのキーキャップを交換!
お洒落になったし視認性もアップだ!!


ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
視認性とデスク環境を改善したくて木目調キーキャップに交換
TH108キーボードで感じた視認性の弱点

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【レビュー】EPOMAKER TH108|パンタグラフ派が初めて触れた“静かで気持ちいい”メカニカル【キーボード】
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EPOMAKERのTH108を日がな打っている生活ではあるんだけど、キーボードの上から2列目3列目(123の数字の列とQWERTYの列)が超絶見づらいという問題にぶち当たっていた。
基本的にオレはブラインドタッチで打っているが、文字を打つ最初のキーを見ちゃうクセがある。
さらにはUSレイアウトになったことで記号の配列が変わったから、@とか「」とかが打ち慣れていない。見ないと場所がわからない。
でも印字が見づらいからキーが見つからず時間がかかる → ストレスが溜まる、みたいな生活をここ数週間送っていた。
キーボードを買い替えるわけにはいかないし、せっかくキーキャップを交換することができるんだから、見やすいキーキャップに交換しようぜ!やすいし!と思い立って購入に至った。
木目調キーキャップである理由

どうせ変えるならなんかカッコいいやつがいいなーと思っていろいろ調べてたら木製のものがあるじゃん!という単純な理由。
ってことでAmazonで検索してみたりしたんだけど、本物の木を使ってるやつはもはやキーボードを買えるくらいにバカ高くて無理。
キーキャップだけだぞおかしいだろ。
関連検索で見つけたのがこのキーキャップで、まぁ値段もそこまで高くないし、印字も見やすそうだしということで購入してみた。
フルサイズのキーボードでも対応してるってのがいい。

XVX MOA木目調キーキャップの特徴と使用感|視認性・デザイン・互換性
開封と外観チェック




木目調がすげーリアル。
商品画像と色味がだいぶ違う気がするけどこっちのほうが好きだからそれは良しとする。
手触りはサラサラで指紋はつかない素材感。
印字ははっきりくっきり黒字だからめちゃくちゃ見やすい。
実際に取り付けてみた




手順は簡単で、同梱されてたキーキャッププラーを使って「キーを引き抜く → 新しいキーキャップをはめる」を108セット行うのみ。
1回1回は楽なんだけど、108セットはキツイ。
全部交換するのに15分くらいかかった。
キーを引き抜くときは中心部分がスイッチに刺さってるので、そこを引っ掛けて真上に引き抜く。
※写真では斜めになってるけどコレはわかりやすくするためだから注意。


どうよこの変化!結構よくない?
印字の視認性も上がったし、それ以上にこの木目がめちゃくちゃかっこよくてそっちにテンション上がっちゃったよ。
キーキャッププロファイル比較|CherryからMOAへの変更で感じた違い


今回のキーキャップはMOAプロファイルを採用しているらしい。
そもそもプロファイルについてメカニカルキーボードを手に入れるまで全然知らなかったんだけど、要するにキーキャップの形や角度がそれぞれのプロファイルで差がある。
Cherryプロファイルは中央の列のキーになるごとに角度は平面になっていき、キーの高さも列によって調整されている作り。
一方MOAプロファイルは各列のキーの高さは一定で、角度も同じになっている。
メカニカルキーボードではCherryプロファイルの方が一般的らしい。
使ってみた結果!正直!!
打っていてあんまり違いがわからん!!!!
どちらかというとMOAプロファイルの方がオレは打ちやすいかな?くらい!!
鈍感なオレ!!敏感な人は気にしそう!!


キーキャップ一つとって角度や高さ、形がだいぶ違う。
実際の使い心地|打鍵感と視認性の変化

まず第一に印字が超見やすい!!
コレだけで払った金額以上の価値があるくらいに視認性はアップ!
打鍵感としてはTH108のデフォルトのキーキャップとそこまで違いを感じなかったけど、コトコト音が大きくなったかなーいや同じくらいかなー、くらい。
それとなんといっても木目ね。
木、イイよ木。落ち着く。
なんかこう温かみを感じる。
自然のぬくもり。カッケェ。
こんな人におすすめ|初心者からデスク環境改善まで
- 印字の見やすさを改善したい人
- 木目調のおしゃれなデザインが好きな人
- 初めてのキーキャップ交換に挑戦したい人
- コスパを重視しつつ雰囲気を変えたい人
気になった点|デメリットと注意点
本物の木材ではない|PBT製の木目調キーキャップ

材質にはPBTと書いてあったからホンモノの木ではない。
PBTとは以下。
Keychronのページから引用。
ポリブチレンテレフタレート(PBT)はABSと同じく熱可塑性プラスチックですが、半結晶構造を持つため、より強靭で耐熱性にも優れています。その特性から、PBTは電子機器の内部部品にも多く採用され、熱や電気に対する高い耐性を発揮します。キーキャップに用いられる場合も、耐久性の高さと安定した品質で知られています。
PBT自体もキーキャップとしてはいい素材ではあるので全然問題はない。
手触りはサラサラで指紋はつかない。
木製にこだわりがある人はちゃんとしたものを探すのがいいかもしれないけど、オレはコレで十分。
バックライトが透過しない仕様

メカニカルキーボードのキーキャップは、印字の部分が透過していて文字部分が光る構造になっているいるものが多い印象だけどコレは違う。
文字自体がキーキャップに印字されているので、バックライトを点灯させても文字は光らないことに注意。
いわゆるゲーミング用のキーボードのように、光らせて使いたい、特に文字を光らせたい人には不向き。
オレは全然問題ない。
木目の模様は個体差あり

木目の模様は完全に博打。
どのキーがどんな模様でくるかは届くまでわからない。
木目調のキーキャップを探してる時点でそんな事はわかりきってると思うけど、改めて明記しておく。
木目の模様より、キーキャップ自体の色味が商品画像とだいぶ違うけど、オレとしては届いたヤツのほうが好みだからラッキー。
そこら辺どうしても気になる人は購入は慎重に。
まとめ|キーキャップ交換で視認性とデスク環境が大幅改善

初めてメカニカルキーボードのキーキャップを交換してみたけど、こりゃあいいね。
ストレスの元凶であった視認性も上がったし、見た目もガッツリ変わってデスクの印象が一変した。
交換自体もそこまで大変ではないし(108回繰り返すのは大変だけど)、ツールも付いてくるから初心者にも優しい。
キーキャップの交換で打鍵感をお気に入りのものにしたり、デザインを好みのものに出来たり、カスタマイズがこんなに楽しいとは思わなかった。
今はロープロファイルっていう、キーの高さが低いやつが気になってる。
これはもはやキーボード沼にハマってるのかどうなのか・・・。
オレのようにメカニカルキーボード初心者で、キーキャップを探してる人はぜひ!
そこまで値段も高くないので初めてのキーキャップ交換にオススメ!!
ということで、じゃおつ!!
