SOUNDPEATSの新作ワイヤレスイヤホン【Air6 Pro】をレビュ────────────ッ!!
音楽をじっくり聴き込むためのイヤホンだ!!
SOUNDPEATS Air6 Pro をレビューする

今回レビューするのは、SOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン Air6 Pro。
本製品はSOUNDPEATSさんよりご提供いただき、先行で試すことができた。
提供品ではあるけど、良かったところだけじゃなく実際に使って気になったところも含めて率直にレビューしていく。
Air6 Proは、音楽そのものを楽しむことを重視したモデル。
これまで使ってきたAir5 Pro+とは音の方向性が結構違っていて、特にボーカルの聞こえ方が印象に残った。
この記事では、まずAir6 Pro単体で音質やノイキャン / 使い勝手などを実際に試して評価し、そのうえでAir5 Pro+との音質やノイキャンの違い / 普段使っているAirPods Pro 2との外音取り込みや使い勝手も比較してみた。
音質はもちろんワイヤレス充電やマルチポイント、操作性まで実際に使って感じたことをまとめていく。
SOUNDPEATS Air6 Proの基本情報
まずはAir6 Proがどんなイヤホンなのか、基本情報から見ていく。
Air6 Proは、SOUNDPEATSのAirシリーズ最新モデル。
「ちゃんと音で選ぶなら、SOUNDPEATS Air6 Pro」をコンセプトに、スペックの数値だけを追うのではなく音楽そのものを楽しめる音作りを重視している。
11mm PU+PMI複合振動板や独自チューニング「Air Series Tuning Gen2」を採用するほか、最大-58dBのAdaptive ANC、Dolby Audio、ワイヤレス充電、マルチポイント、装着検知など普段使いで欲しい機能もしっかり揃っている。
まずはスペックや外観、主な特徴をチェックしていく。
基本情報とスペック
Air6 Proは、音質を重視しながらも普段使いの機能もしっかり詰め込んだ完全ワイヤレスイヤホン。
LDACやaptX Losslessといった高音質コーデックから最大-58dBのANC、ワイヤレス充電まで対応している。
価格は12,380円(税込)で、2026年8月28日に発売された。
主なスペックは以下のとおり。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 価格 | 12,380円(税込) |
| ドライバー | 11mm PU+PMI複合振動板 |
| Bluetooth | 6.0 |
| コーデック | LDAC / aptX / aptX Lossless / aptX Adaptive / LC3 / AAC / SBC |
| ANC | Adaptive ANC(最大-58dB) |
| Dolby Audio | 対応 |
| ゲームモード | 対応 |
| 再生時間 | 最大12時間(単体) / 最大52時間(ケース併用) |
| 充電 | ワイヤレス充電 / USB-C |
| 急速充電 | 10分充電で最大4時間再生 |
| マルチポイント | 対応 |
| 装着検知 | 対応 |
| Google Fast Pair | 対応 |
| 防水性能 | IPX5 |
| アプリ | SOUNDPEATSアプリ対応(App Store / Google Play) |
| カラー | ブラック |
出典:https://jp.soundpeats.com/pages/air6-pro-campaign
写真で見るAir6 Pro
ここからはAir6 Proの外観を写真で見ていく。
まずは箱から取り出していく。
本体カラーはブラック。
全体的に落ち着いたデザインで、派手さはないけど安っぽさも感じない。

充電ケースはシンプルなデザイン。
サイズ感はAir5 Pro+と比べても大きな違いはなく、持ち運びやすさも特に気になるところはなかった。
イヤホン本体もブラックを基調としたデザイン。
付属品はケーブル、イヤーピース、説明書等の紙とステッカー。
Air5 Pro+は金色のアクセントが多く、見た目にも高級感があったけど、Air6 Proは装飾が少なくなってかなりシンプルになった印象。
そして今回、SOUNDPEATSのロゴデザインも変更されている。
Air5 Pro+では大文字の「SOUNDPEATS」だったのに対して、Air6 Proでは小文字の「soundpeats」に変更。
個人的にはAir5 Pro+ほどの高級感は感じないものの、Air6 Proも安っぽいわけではない。
落ち着いたデザインが好きなら、こっちのほうが好みという人もいそう。
Air6 Proの特徴
Air6 Proの主な特徴を、SOUNDPEATS公式サイトの情報をもとに見ていく。
- Air Series Tuning Gen2
Air6 Proでは、SOUNDPEATS独自の音質チューニング「Air Series Tuning Gen2」を初採用。
低域・中域・高域のバランスや音の分離感を調整し、特にボーカルの自然な質感や聴きやすさを重視したチューニングだ。 - 11mm PU+PMI複合振動板
ドライバーには11mmのPU+PMI複合振動板を採用。
PUの柔軟性とPMIの軽さ・剛性を組み合わせた構成になっている。 - 高音質コーデックに対応
LDAC、aptX Lossless、aptX Adaptiveなどの高音質コーデックに対応。
Snapdragon SoundやHi-Res Audio Wirelessにも対応している。 - Dolby Audioに対応
Air6 ProはDolby Audioにも対応。
オン・オフで音の印象はかなり変わるので、実際に聴き比べた感想は後ほど詳しく紹介する。 - 最大-58dBのAdaptive ANC
ノイズキャンセリングは最大-58dBのAdaptive ANCに対応。
外音取り込みや風切音を抑えるモードも用意されている。 - 最大52時間再生
再生時間はイヤホン単体で最大12時間、充電ケース込みで最大52時間。
急速充電にも対応していて、10分の充電で最大4時間再生できる。 - ワイヤレス充電に対応
Air6 Proでは、USB-Cに加えてワイヤレス充電にも対応。
個人的には、今回かなり嬉しかった進化のひとつ。 - マルチポイントに対応
複数のデバイスを使い分けやすいマルチポイント接続にも対応。
実際の接続方法や使い勝手については後ほど詳しく紹介する。 - 装着検知に対応
イヤホンの着脱に合わせて再生・停止できる装着検知にも対応している。
Air6 Proを使った感想
ここからは、実際にAir6 Proを使って感じたことを項目ごとにまとめていく。
スペック表だけではわからない、音の違いや使い勝手で気になったポイントを中心に見ていく。
見た目・装着感
まずは、毎日使ううえで気になる見た目と装着感から。
Air6 Proは、Air5 Pro+と比べると少しシンプルなデザインになった。
装着感については、自分に合うイヤーピースへ交換した状態で長時間使ってみたけど、かなり快適だった。
シンプルなデザイン

Air6 Proは、Air5 Pro+と比べると全体的に少しシンプルな見た目になった。
Air5 Pro+は金色のアクセントで高級感があったけど、Air6 Proは装飾が控えめ。
SOUNDPEATSはAir6 Pro以降に発売する製品からコーポレートロゴを変更している。
Air5 Pro+の大文字でカクっとしたロゴから、Air6 Proでは丸みのある小文字ロゴに変わっていて見た目の印象もかなり柔らかくなった。
個人的にはAir5 Pro+ほどの高級感は感じないけど、Air6 Proも安っぽいわけではない。
むしろシンプルで落ち着いたデザインになった印象だ。
長時間でも耳が痛くない

自分の耳に合うイヤーピースに交換して、約2時間使い続けてみたけど、耳が痛くなることはなかった。
装着感はかなり良く、長時間でもそのまま使い続けやすい。
ただし、イヤホンを耳の奥まで押し込みすぎるとさすがに痛くなる。
無理に深く入れるのではなく、自分の耳に合うイヤーピースを選んで自然にフィットさせるのが大事だ。
音についても2時間以上聴いていて疲れにくく、Air6 Proの聴きやすさにつながっている。
少し取り出しにくい

ケース自体の開けやすさは、Air5 Pro+と比べても特に変わらない。
そしてAir5 Pro+と同じく、イヤホン本体はケースから若干取り出しにくい。
というのも、イヤホンの外側がこちらを向くような向きでケースに収まっている。
一般的な完全ワイヤレスイヤホンとは少し違う向きなので、指でつまんで取り出すときにちょっと引っかかる。
使えないほどではないけど、もう少し取り出しやすいとよかった。
音質
ここからはAir6 Proの音質について見ていく。
Air6 Proは、Air5 Pro+と比べるとかなり音の方向性が違う。
特に印象的だったのが、ボーカルの聞こえ方だ。
低音や高音の出方、Dolby Audioの違いも含めて、実際に聴き比べながら確認していく。
ボーカルが際立つ音質

Air6 Proを聴いてまず印象に残ったのが、ボーカルの聞きやすさ。
楽器とボーカルが同じ場所に並んでいるとしたら、ボーカルだけが1mくらい前に出て歌っているような近さがある。
B'zを聴いたときは稲葉さんの声がかなり追いやすくて、歌詞も自然と耳に入ってくる。
かといって、ギターやドラムが引っ込んで聞こえなくなるわけではない。
ギターソロではギターもしっかり前に出てくるので、ボーカルだけを無理やり強調しているような感じでもない。
女性ボーカルでも同じ傾向があるか気になって、SCANDALの「夜明けの流星群」でも聴き比べてみた。
この曲でもAir6 Proのほうがボーカルが明確に際立っていて、歌をじっくり追いやすかった。
ボーカルをじっくり聴きたいときは、Air6 Proのほうが合ってる。
Air5 Pro+との音質比較

Air6 ProとAir5 Pro+をイコライザをフラットにした状態で聴き比べてみると、音の方向性はかなり違う。
Air5 Pro+は低音の量感が強く、ハイハットなどの高音もAir6 Proより目立って聞こえる。
全体的にメリハリがあって、音楽に包まれるような聞き方ができる。
B'zのライブDVD「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1」を観ながら聴き比べてみると、Air5 Pro+はライブ会場でバンド全体の音を浴びているような感覚に近い。
重低音もしっかり出るので、音楽にノりたいときはこっちのほうが気持ちいい。
一方のAir6 Proは、Air5 Pro+よりすっきりしていてボーカルが目立つ。
低音や高音の迫力で押してくるというより、歌を中心にそれぞれの音をじっくり聞ける音だ。
どちらの音質が上という話ではなく、完全に方向性の違い。
ライブ感や迫力を楽しむならAir5 Pro+、ボーカルをじっくり聴くならAir6 Proという使い分けがしっくりくる。
低音はAir5 Pro+が強め

オレはもともと重低音が強めの音が好き。
その好みで聴くと、Air6 Proのデフォルト音質はもう少し低音があってもいいと感じた。
Air5 Pro+とイコライザをフラットに揃えて聴き比べても、低音の量感はAir5 Pro+のほうが強い。
Air6 Proも低音が出ていないわけではないけど、Air5 Pro+のようなズシッとくる迫力は控えめだ。
ただ、これはAir6 Proの音質が悪いという話ではない。
低音を強く出すAir5 Pro+に対して、Air6 Proはボーカルを聞き取りやすくした音作りの違いだ。
重低音をもっと出したい場合は、SOUNDPEATSアプリのカスタムイコライザで自分好みに調整できる。
このあたりを自分でいじれるのは、SOUNDPEATSのイヤホンで気に入っているところ。
Dolby Audioはオンが好み

B'zの「Heaven Knows」でDolby Audioのオンとオフを聴き比べてみた。
オンにすると、音の奥行きや立体感がかなり増す。
各楽器の位置関係がわかりやすくなって、全体的に音が立体的に聞こえる。
低音の量感も増えるので、オレはDolby Audioをオンにしたときの音のほうが好み。
ただし、この立体感を「加工された音っぽい」と感じる人もいるはず。
できるだけ自然な音で聴きたい人は、オフのほうが合うかもしれない。
好みに応じて簡単にオン・オフできるので、まずは両方聴き比べてみるのがおすすめ。
Dolby Audioをオンにするとイコライザは強制的にオフになるので注意。
カスタムEQが便利

SOUNDPEATSアプリでは、Air6 Proのイコライザを自分好みに調整できる。
プリセットだけじゃなく、カスタムEQを使って細かく音をいじれるのがいい。
オレは重低音が強めの音が好きなので、Air6 Proの低音が少し物足りないと感じたときは、EQで低音側を持ち上げて調整できる。
Air5 Pro+のときも使っていた機能だけど、自分の好みに合わせて音を追い込めるのは便利。
デフォルトの音が少し好みと違っても、ここで調整できるのは大きい。
ノイキャン・外音取り込み
Air6 Proは最大-58dBのAdaptive ANCに対応している。
外音取り込みや風切音低減モードも用意されていて、周囲の環境に合わせて使い分けられる。
ここはスペックの数字だけではわからない部分なので、実際にAir5 Pro+やAirPods Pro 2とも聴き比べながら確認してみた。
ANCは十分

Air6 Proのノイキャンは、普段使いするぶんには十分効いている。
街中で使うと、車の走行音や周囲のざわつきはしっかり抑えられて、音楽に集中しやすくなる環境ができることは確認できた。
完全に無音になるわけではないけど、ノイキャンをオンにしたときの変化はハッキリわかる。
電車内のような一定の騒音が続く環境でも効果は感じやすい。
外出先で周囲の音を減らしたいときには、しっかり使えるノイキャン性能だ。
スペック上では最大-58dBのAdaptive ANCに対応しているけど、数値以上に実際の環境でどれくらい静かに感じるかのほうがやはり大事。
Air6 Pro単体で見ると、ノイキャン性能に大きな不満はない。
ANCをAir5 Pro+と比較

ノイキャンの比較では、YouTubeにある2種類の騒音音源を使った。
ひとつは街の喧騒。
もうひとつは電車内のノイズ。
街の喧騒では、Air5 Pro+のほうが人の声や周囲のざわつきが少し遠くなって、全体的に静かに感じた。
Air6 Proもノイズはしっかり抑えているけど、オレには高音域をカットしている印象が強かった。
電車内のノイズでも、結果はAir5 Pro+のほうが好印象。
低く続く走行音だけじゃなく、中音域のノイズもAir5 Pro+のほうが抑えられているように聞こえた。
どちらも測定ではなく、あくまでオレの耳で聴いた主観的な比較。
それでも、今回使った2つの音源ではAir5 Pro+のほうがノイキャンは効いているように感じた。
検証で使った音はそれぞれ以下。
外音取り込みはかなり自然

Air6 Proの外音取り込みはかなり自然。
周囲の音も聞き取りやすくて、日常使いでは十分使いやすい。
Air5 Pro+と比べても、ここはそこまで大きな差は感じなかった。
ただしAirPods Proと比べると話は別で、AirPods Proは耳に何もつけていないときと同じように周囲の音が入ってきて、改めて完成度の高さに驚いた。
Air6 Proも十分自然だけど、外音取り込みの自然さだけで見るとAirPods Pro はやっぱり一枚上。
まぁ価格がそもそも違うからしょうがないところではある。
風切音はかなり抑えられる

風がある場所では、通常のノイキャンより「風切音低減モード」のほうが使いやすい。
実際に切り替えてみると、耳元でゴォーッと鳴る風の音がかなり抑えられる。
その代わり、通常のノイキャンより周囲の音は少し入りやすくなる。
風切り音を抑える代わりに、それ以外のノイズ低減は少し弱くなる感じ。
なので、風が強い屋外では風切音低減モード、電車内や屋内では通常のノイキャンと使い分けるのが良かった。
操作性
Air6 Proの操作はタッチ式。
基本的な操作は問題なくできるけど、使っていて気になったポイントもいくつかあった。
特に気になったのは、誤操作のしやすさとモード切替まわり。
このあたりはAir5 Pro+でも気になっていたけど、Air6 Proでも同じように感じた。
タッチ操作は誤操作が多い

Air6 Proはイヤホン本体をタッチして操作するタイプだけど、ここは誤操作が少し多い。
位置を直そうとして触れただけでも反応することがあって、意図せず操作されることが何度かあった。
特に1回タッチは反応しやすく、何気なく触っただけで操作されることがある。
一度は誤操作を減らすために1回タッチをオフにしたけど、それだと1回タッチの操作が使えなくなるのでもったいない。
結局いまは1回タッチをオンに戻して、できるだけ誤タッチしないように気をつけて使っている。
このあたりはAir5 Pro+でも同じように気になっていた。
モード切替の音声が気になる

外音取り込み、ノーマル、ノイキャンを切り替えると、「Normal Mode」「ANC On」といった音声案内が流れる。
この音声案内自体はAir5 Pro+にもあったけど、Air6 Proでは案内中に再生している音楽が完全に聞こえなくなる。
Air5 Pro+では音声案内が流れている間も、音楽は小さくなった状態で聞こえていた。
それだけに、Air6 Proで音楽が完全に途切れるようになったのはかなり気になった。
モードを切り替えるたびに音楽を一瞬ぶった切られる感じがあるので、ここはAir5 Pro+と同じ挙動にしてほしかった。
タップ時のモード切替が3つ固定

Air6 Proは、外音取り込み、ノーマル、ノイキャンの3つを順番に切り替えていく仕様。
オレはノーマルモードをほとんど使わないので、外音取り込みとノイキャンだけを行き来したい。
でも実際には、イヤホンのタップ操作でモードを切り替えるたびに必ずノーマルを1回挟まないといけない。
これが結構めんどくさいしストレス。
Air5 Pro+も同じ仕様だったけど、アプリ側で使うモードを選べるようにしてくれたらかなり快適になる。
オレみたいにノーマルを使わない人なら、外音取り込みとノイキャンだけで切り替えられるようにしてほしいところ。
装着検知は実用的

Air6 Proは装着検知にも対応している。
音楽を再生した状態で片耳を外してみると、約1秒後に自動で再生が止まった。
そのまま耳に戻すと、こちらも約1秒後に自動で再生が再開する。
反応速度としては十分で、普段使いでストレスを感じることはなかった。
短い時間に何度も付け外しすると誤反応することはあったけど、さすがにそこまで頻繁に付け外しする使い方は想定されていないはず。
普通に使うぶんには問題ない。
ただ、オレは音楽を止めたり再生したりするタイミングは自分で決めたいタイプ。
結局、装着検知はオフにして使っている。
接続・通話
Air6 Proはマルチポイントに対応していて、スマホとPCを同時に接続できる。
実際にiPhoneとPCをつないで使ってみたけど、切り替えはかなりスムーズだった。
Bluetooth接続も安定していて、外出先や人の多い場所でも特に途切れることはなかった。
Teamsでの通話も試したので、このあたりをまとめて見ていく。
マルチポイントが快適

Air6 Proは最大2台までのマルチポイント接続に対応している。
オレはiPhoneとPCを同時につないで使ってみた。
片方のデバイスで再生を止めて、もう片方で再生を始めると切り替えはかなりスムーズ。
待たされる感じもほとんどなく、そのまま自然に使い続けられた。
スマホとPCを行き来しながら使うことが多いなら、マルチポイントはかなり便利。
マルチポイントの接続方法
- SOUNDPEATSアプリで、Air6 Proの「マルチポイント接続」がオンになっていることを確認する。
- すでにiPhoneなどの他のデバイスと接続している場合は、そのデバイスのBluetoothをオフにする。
- Air6 Proと接続しているデバイスがなくなるとペアリングモードに入るので、追加したいデバイスとペアリングする。
- もともと接続していたデバイスBluetoothをオンに戻してAir6 Proへ接続すれば、2つのデバイスが同時につながった状態になる。
別のデバイスを追加したい場合は、現在接続しているすべてのデバイスのBluetoothをオフ → Air6 Proをペアリングモードにし新しいデバイスとペアリングすればOK。
同時に接続できるのは最大2台まで。
Bluetooth接続も安定

Bluetooth接続はかなり安定している。
郡山駅前やヨドバシの店内でも使ってみたけど、接続が切れることはなかった。
人が多い場所や周囲にBluetooth機器が多そうな環境でも、音が途切れることなく普通に使えた。
少なくともオレが使った範囲では、接続の安定性で気になるところはない。
Teams通話も問題なし

PCとAir6 Proを接続して、Teams会議でも使ってみた。
使用時間は約30分。
相手の声は問題なく聞こえて、こちらの声もしっかり相手に届いていた。
途中で音が途切れたり、マイクが不安定になったりすることもなかった。
ただ、通話相手からは「あれ?なんかマイク違います?」とは言われた。
声の聞こえ方は普段使っているマイクとは少し違っていたみたい。
それでも会話に支障はなく、仕事のWeb会議で使うぶんには特に困ることはない。
充電・バッテリー
Air6 Proはイヤホン単体で最大12時間、ケース込みで最大52時間の再生に対応している。
さらにUSB-Cの急速充電とワイヤレス充電にも対応。
実際にほぼ2時間使った時点でもバッテリー残量は90%だった。
バッテリー持ちについては、今のところ特に不満はない。
個人的には、バッテリー持ち以上にワイヤレス充電へ対応したことがかなり嬉しかった。
ワイヤレス充電が快適

Air6 Proで個人的にめちゃくちゃ嬉しかったのが、ついにワイヤレス充電へ対応したこと。
これまでワイヤレス充電に対応していなくても、別に困るほどではなかった。
でも普段使っているAirPods Proは、ESRの3in1充電ステーションに置くだけで充電している。
それに慣れていると、SOUNDPEATSのイヤホンだけ毎回USB-Cケーブルを挿すのが地味にめんどくさい。
Air6 ProならAirPods Proと同じ充電ステーションに置くだけで充電できるようになった。
充電のためにわざわざケーブルを挿す必要がなくなっただけだけど、毎日使うものだからこそ、この違いはかなり大きい。
バッテリー持ちも良好

バッテリー持ちも今のところかなり良い。
連続ではないけど、ほぼ2時間使って残量は90%だった。
Air6 Proはイヤホン単体で最大12時間、ケース込みで最大52時間再生できる。
公称値どおりに使えるかまでは検証していないけど、少なくとも普段使いでバッテリーの減りが早いと感じることはなかった。
これだけ持てば、毎日の通勤や外出で使うぶんには十分。
Air5 Pro+との違い

ここまで何度か触れてきたけど、Air6 ProとAir5 Pro+は同じSOUNDPEATSでも音の方向性がかなり違う。
Air5 Pro+は重低音や高音の存在感が強く、音楽全体に包まれるような聞こえ方。
一方のAir6 Proは、よりすっきりしていてボーカルを追いやすい。
どちらが上というより、どういう音を楽しみたいかで選ぶモデルだ。
ボーカルならAir6 Pro

ボーカルをじっくり聴きたいなら、Air6 Proのほうが向いている。
B'zのライブDVD「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1」で聴き比べると、稲葉さんの声だけが一歩前に出てくるような近さがあった。
楽器もしっかり聞こえるけど、聞こえてくる音としてはボーカルが目立つ。
SCANDALの「夜明けの流星群」でも同じ傾向で、Air5 Pro+よりボーカルが明確に際立って聞こえた。
Air5 Pro+が音楽全体に包まれるような聞こえ方なのに対して、Air6 Proは歌を中心にじっくり音楽を聴ける。
ボーカルをしっかり聴きたいときは、Air6 Proのほうが合ってる。
ライブ感ならAir5 Pro+

ライブっぽい迫力や音に包まれる感覚を楽しみたいなら、Air5 Pro+のほうが向いている。
B'zを聴いたときは、Air5 Pro+は低音と高音の存在感が強くバンド全体の音がグッと前に出てくる。
特に重低音の量感があるので、音楽にノりたいときはAir5 Pro+のほうが気持ちいい。
SCANDALの「夜明けの流星群」でも、Air5 Pro+は楽曲全体に包まれるような聞こえ方だった。
オレみたいに重低音が好きで、ライブ会場にいるような勢いのある音が好きならAir5 Pro+のほうが好みに合いやすい。
買い替えは急がなくていい

すでにAir5 Pro+を持っているなら、Air6 Proへ無理に買い替える必要はない。
Air6 Proはボーカルが聞きやすく、ワイヤレス充電にも対応していて使い勝手は確実に良くなっている。
ただ、Air5 Pro+にはAir5 Pro+で重低音の強さやライブ感のある音という魅力がある。
音質もAir6 Proのほうが上というより、完全に方向性の違い。
しかも、SOUNDPEATSアプリのカスタムイコライザを使えば、ある程度は自分の好みに寄せることもできる。
今のAir5 Pro+の音が気に入っているなら、そのまま使い続けて問題ない。
逆に、ボーカルをもっとじっくり聴きたいとか、ワイヤレス充電を使いたいという理由があるならAir6 Proへ買い替えるのはアリ。
AirPods Pro 2との違い

普段使っているAirPods Pro 2とも比べてみた。
音質だけで見ると、Air6 Proは価格差を考えるとかなり健闘している。
一方で、外音取り込みの自然さや操作感、モード切替時の細かい挙動まで含めると、AirPods Pro 2の完成度はやっぱり高い。
どこにお金をかけたいかで、選び方はかなり変わってくる。
音質コスパはAir6 Pro

音質を重視して選ぶなら、Air6 Proのコスパはかなり高い。
AirPods Pro 2と聴き比べても、音質だけで見れば価格差ほど大きな違いは感じなかった。
Air6 Proはボーカルも聞きやすく、Dolby AudioやカスタムEQを使えば自分好みの音にも寄せやすい。
もちろん、音の好みはある。
それでも、1万円台前半でこの音を楽しめるなら十分すぎる。
音質を最優先するなら、オレはAir6 Proでいいと思ってる。
使い勝手はAirPods Pro 2

音質のコスパではAir6 Proがかなり強いけど、使い勝手まで含めるとAirPods Pro 2はやっぱり完成度が高い。
特に差を感じたのが外音取り込み。
Air6 Proもかなり自然だけど、AirPods Pro 2は耳に何もつけていないように周囲の音が聞こえて驚いた。
操作感やモード切替時の挙動もAirPods Pro 2のほうが自然。
Air6 Proみたいにモード切替の音声案内で音楽が完全に聞こえなくなることもなく、細かいところまでストレスが少ない。
こういう音質以外の部分まで含めると、AirPods Pro 2はさすがだなと感じる。
価格差をどう考えるか

Air6 ProとAirPods Pro 2は、そもそもの価格帯がかなり違う。
外音取り込みの自然さや操作感、細かい使い勝手まで含めて完成度を求めるなら、AirPods Pro 2を選ぶ価値はある。
特にApple製品との連携まで含めて使うなら、AirPods Pro 2の快適さはやっぱり強い。
ただ、音質を重視して選ぶならAir6 Proでも十分。
オレには価格差ほど音質に大きな差があるようには聞こえなかった。
AirPods Proとの価格差は約3万円。
その差額を使い勝手や完成度に払えるならAirPods Pro 2、そこまで必要ないならAir6 Proでいい。
オレなら浮いた3万円で、別のガジェットを買うか美味しいものを食べるかな!
Air6 Proのメリット・デメリット
ここまで実際に使って感じたメリットとデメリットをまとめる。
メリット
- ボーカルが際立って聞きやすい
- 長時間でも耳が痛くなりにくい
- Dolby Audioで立体感を出せる
- ワイヤレス充電に対応
- マルチポイント中の切り替えがスムーズ
- Bluetooth接続は安定
デメリット
- 低音はAir5 Pro+より控えめ
- タッチ操作は誤操作しやすい
- モード切替時に音楽が完全に聞こえなくなる
- 特定のモードを飛ばすことはできない
- 少し取り出しにくい
Air6 Proが合う人・合わない人
Air6 Proが合う人、逆にあまり合わない人をまとめる。
合う人
- ボーカルをじっくり聴きたい人
- クリアで聴き疲れしにくい音が好きな人
- 音質と価格のバランスを重視する人
- ワイヤレス充電を使いたい人
- 複数デバイスでマルチポイントを使いたい人
合わない人
- 重低音の迫力を最優先したい人
- ライブ感や音に包まれる感覚を重視する人
- タッチ操作が合わない人
- AirPods Pro級の外音取り込みを求める人
- Air5 Pro+から大幅な進化を期待する人
音質重視ならAir6 Proは超アリ

Air6 Proを実際に使ってみて、一番印象に残ったのはやっぱり音質。
Air5 Pro+のような重低音でグイグイ押してくる音ではなく、ボーカルが前に出てきてじっくり音楽を聴けるイヤホンになっている。
個人的にはワイヤレス充電に対応したのもかなり嬉しい。
AirPods Proと同じ充電環境にまとめられるようになって、普段使いは確実にラクになった。
一方で、タッチ操作の誤操作やモード切替の挙動など、細かいところで気になる部分もある。
ノイキャンもオレが聴き比べた限りでは、Air5 Pro+のほうが効いているように感じた。
それでも12,380円という価格を考えれば、音質と機能のバランスはかなり良い。
特にボーカルをじっくり聴きたい人や、音質重視で1万円台のワイヤレスイヤホンを探している人には候補に入れてほしい。
Air5 Pro+を持っているなら急いで買い替える必要はないけど、これからSOUNDPEATSのイヤホンを買うならAir6 Proはかなり選びやすいモデル。
SOUNDPEATSのイヤホンは他にもレビューしている。
耳を塞がず、外の音を聞きながら使いたいなら「Clip1」。
音楽全体に包まれるような迫力や重低音を重視するなら「Air5 Pro+」もチェックしてほしい。
じゃ、おつ!
ワイヤレスイヤホンの記事はこちら

















