サイズよし、薄さよし、機能よし。
ダメなのはバッテリー問題だけ。
Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Cardのレビュー。
ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
Topics
忘れるということ
人は忘れる生き物
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/25566938_s.jpg?resize=640%2C426&ssl=1)
「忘れ物したことがない」
そんな人間はいない。
宿題は一度と言わず忘れてるし
約束もすっぽかして謝ったこともある。
それは年齢に関わらず同じで、
子供だからとか大人だけどとか
関係ない。
人々は何かを必ず忘れながら生きている。
忘れないために
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/25907943_s.jpg?resize=640%2C478&ssl=1)
忘れることについては諦めた方が良い。
そこで悩むのは時間の無駄。
重要なのは
忘れてもいいことと忘れちゃダメなことを
ちゃんと理解してるかどうか。
さっきすれ違った人の服装は
覚えなくていいけど
これから向かう銀行の暗証番号は
忘れちゃダメ。
重要度が180°違うこれらは
覚える必要の有無がすぐ分かる。
買いものだったり持ち物だったり
ふとしたときに「あ!忘れた!」
ってときは大抵「意識」が欠けてる。
紙とかに書き出してるのは
その紙を見て意識するから忘れない。
逆に言えば紙への意識が抜けると
紙に書いたことも全部忘れる。
忘れ物防止トラッカー
その存在は4年前から
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/4450729_s.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
忘れ物防止のためのトラッカーは
実は結構前から発売されている。
代表的なのはtileやAirTag。
AirTagは2021年発売だし
tileは2019年くらいから発売。
意外と前からあるアイテム。
仕組みとしては至極単純。
スマホとトラッカーをBluetoothで接続しておいて
その接続が切れたらスマホに通知する。
以上。
Appleが盛り上げた忘れ物防止トラッカー界隈
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/AirtagPAR562501911_TP_V4.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
意識が抜けるなら意識させればいい。
ということでAppleが開発したのが
AppleのAirTag。
コイン大の大きさで
しかも忘れ物の場所までわかるという
優れモノ。
天下のAppleブランドの認知力はやっぱり強大で
「こういう便利なアイテムがあるのか!」
という意識を人々に植えつけた。
意識させたら勝ち。
忘れない。
Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Card
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/img_8857.jpg?resize=1024%2C575&ssl=1)
Ankerはもともと四角型のトラッカーを発売していたんだけど、今回新しいトラッカーが発売されたんだ。
Security SmartTrack Card
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8783.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
名前はSecurity SmartTrack Card。
カードと名がついている通り
カード型になってる。
発売済みのものと違って薄くなり
その形ゆえ財布にも入れやすくなった。
同梱物
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8785.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
入ってるものは
・本体
・クリップ
・説明書
の3つ。
クリップは本体に貼り付けて
本とかファイルとかにひっかける時に使う。
大きさなど
横: 8.5cm
縦: 5.4cm
厚み:0.2cm
数字だと分かりづらいから実際の写真で。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8818.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
縦横の大きさは
一般的なクレジットカードと同じ。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8820.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
厚みは
クレジットカード2枚分とほぼ同じ。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8831.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
クレジットカードが入る場所には入る。
この薄さ・・・すごくない?
✔ クレジットカードと同じ大きさ
✔ 厚みはクレジットカード2枚分
✔ とにかく薄い!
アプリにトラッカーを登録
登録方法を紹介。
Eufy Securityアプリ
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8807.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8808.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8809.png?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8810.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
Eufy Securityアプリを開いたら
「デバイスを追加」を押す。
下の「SmartTrack Card」をタップして
設置場所を選んで「次へ」。
位置情報を許可。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8811.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8812.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8813.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8815.png?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8816.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
あとは従えば問題ない。
名前を付けてあげれば
わかりやすくなる。
マイデバイスに登録されてればOK。
探すアプリ
ジミー的にこっちのほうが迷った。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8821.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8822.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8823.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8824.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
下のタブから「持ち物を探す」を選んで
「その他の対応している持ち物」をタップ。
探索中になるから放置。
「Eufy Security Smart Finder」が出れば
OK。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8825.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8826.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8829.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
次は名称。
何でもいいから名前と
絵文字を選択して「続ける」。
マップに表示されればOK。
機能はこんな感じ
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/image.png?resize=1024%2C547&ssl=1)
このトラッカーは
専用のEufy Securityアプリと
iPhoneの「探す」アプリ
に対応してるんだけど
それぞれでできる機能が違う。
Eufy Securityアプリ
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8788.jpeg?resize=1024%2C999&ssl=1)
・持ち物を探す
・スマホを鳴らす
・忘れたときの通知
・トラッカーの位置共有
持ち物を探す機能
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8816.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8833.jpeg?resize=473%2C1024&ssl=1)
アプリを開くと登録済みのデバイスが表示されて
それをタップ。
位置だけ把握したいときはこれでいい。
音を鳴らしたい場合は「鳴らす」ボタンタップ。
トラッカーからピコピコ音が流れて財布の場所がわかる。
実際に財布に入れてやってみた。
(音量注意⚠)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8834.png?resize=473%2C1024&ssl=1)
スマホ側で「見つかりました」のボタンを押すか
ピコピコフレーズが2回流れるまで音がなる。
財布に入れてても結構音が聞こえる。
スマホを鳴らす機能
これはトラッカー側からスマホを探す機能。
トラッカーについてるボタンを2回押す。
音が止められなくて焦ってる僕をどうぞ。
(音量注意⚠)
音が鳴ると通知が来るんだけど
アプリを開きっぱにしてたから
うまいこと通知がこなかった。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/img_8858.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
音を止めるときはアプリから通知がくるから
それをタップすればOK。
めちゃくちゃ焦った。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8852.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8835.png?resize=473%2C1024&ssl=1)
これを使うには
・アプリで「スマホを鳴らす」をオン
・位置情報を「常に」
にしておく必要があることだけ注意。
忘れたときの通知
これはAndroid端末だけの機能。
iPhoneユーザは「探す」アプリで。
デバイス共有
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8838.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
Eufyアプリだけの機能。
ここの画面でメンバーを追加すれば
自分以外にもそのデバイスを探せるようになる。
共用のものにトラッカーを付ける場合は便利。
探すアプリ(iPhone)
・持ち物を探す
・現在地の特定
・忘れたときの通知
持ち物を探す機能
探すアプリを開いてサウンドを再生で音がなる。
流れる音はEufyのアプリと共通。
実際にやってみた動画はこちら(音量注意⚠)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8829.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
iPhone側でサウンドを停止ボタンか
ピコピコフレーズが2回流れるまで音がなる。
現在地の特定
探すアプリは
全く知らない人のiOS端末さえも利用して
持ち物の位置が特定できるんだ。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/img_8859.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
探すアプリに登録しておけば
手元にiPhoneがなくとも
だれかのiPhoneが
自分の財布を探してくれる。
忘れたときの通知
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/image-1.png?resize=371%2C152&ssl=1)
「探す」アプリに登録しておけば
忘れたときの通知もくる。
置き忘れた時の連絡先表示もできる
カードの裏側にQRコードがあって
拾った人が読み取って
落とし主に連絡することもできる。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8790.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
あらかじめEufyアプリで表示したい連絡先を登録しておく。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8852.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8850.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8851.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
Eufyからデバイスを選んで
紛失モードを押す。
オンにして情報を入力。
持ち主の設定はこれでOK。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/img_8849.jpg?resize=638%2C359&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8854.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8855.jpg?resize=473%2C1024&ssl=1)
拾った人が裏のQRを読み込むと
持ち主が設定した情報が表示。
これがあれば取り戻せる確率が上がる。
紛失モードをオフにした場合は
QRコードを読み取っても何も出ない。
機能のまとめ
両アプリに登録しておけば間違いないが
iPhoneユーザであれば
探すアプリの方への登録は必須。
iOSネットワークを駆使して場所を
特定できるし置き忘れたときの通知もくる。
スマホ探しはApple Watchでやればいい。
デバイス共有したい場合はEufyのアプリも
利用したいところ。
バッテリーは交換できず、目安は3年使用。
✔ iPhoneなら探すアプリに登録
✔ 拾った人に連絡先表示も可
✔ アプリで機能差はほぼ無い
✔ 共有したければEufyアプリ
✔ バッテリー交換は不可。
形が最高。これに尽きる。
![](https://i0.wp.com/jimmy-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8789.jpeg?resize=1024%2C576&ssl=1)
スクエア型、丸形はあった。
カード型もあったけど6千円以上。
4千円弱でカード型のトラッカーを持てるのはデカい。
そしてこの形この薄さで「探す」アプリにも対応。
機能は充実してるのに高くなく
コスパは良い。
バッテリーだけが惜しい。
薄型な以上しょうがないけど
ソーラー充電機構を積んで
できなかったのかな・・・。
カード型タイプの
トラッカーを探していた人には
ぴったりの製品。
まだ財布を忘れてないから
恩恵を受けてはないけど
万が一のときには頼ろう。
忘れ物を忘れろ。