雑談!
2025年6月21日に横浜のKアリーナで開催された【B'z Presents UNITE #02】に行ってきたので、完全に自己満足で感じたことなどを!!

ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
UNITEとは?

ざっくりとUNITEについて。
B'z Presents UNITE
B'zがオーガナイザーを務めるロック・プロジェクトとして発足。
2021年に初開催された“UNITE #01”以来、約4年ぶりに第二弾となる“UNITE #02”が2025年6月に開催。
初回はコロナ禍での音楽文化の再興を掲げてスタートし、今回はTHE YELLOW MONKEYなど第一線バンドとの共演が実現した。
過去のUNITE #01について
2021年9月に大阪城ホールと横浜アリーナで開催されたUNITE #01は、Mr.Children(大阪)とGLAY(神奈川)とのツーマン形式で展開。
コロナ対策として収容制限や証明提示などが実施され、有観客ライブ再開の意義が大きく注目された。
両バンドとのコラボセッション(Mr.Children桜井和寿との「さまよえる蒼い弾丸」、GLAYとの「ultra soul」)も話題となった。
当時配信はされたがB'zのレーベルで円盤化はされておらず、UNITE #02と併せて早期の円盤化が望まれている。
まずは東京へ向かう
足元は万全

この日のために購入したKoshi Inaba×Reebok INSTAPUMP FURY 94 MAGMA <B'z PARTY限定モデル>!!
注文したのがほぼ1年前の2024年6月で、家に届いたのが今年1月、満を持して2025年6月におろすことができた。
このデザインは実は稲葉浩志のファーストソロアルバム「マグマ」のアナログレコードのジャケットのデザインをプリントしていて、ところどころに稲葉浩志の顔のパーツ(目とか口とか)を確認することができる。
INSTAPUMP FURYは3足目なので慣れた履き心地。
いつも履いてるものよりもサイズが0.5cm小さいのでその分若干圧迫感はあったけど、やはり履きやすくていい。
新幹線で移動

東北から行くので新幹線に乗車。
今回のUNITEのチケットは申込みが1人2枚までだったので、オレと息子で参戦。
えきねっとのトクだ値を利用したので、オレの分は30%割引で購入できた。
いつも当たっても10%オフでなかなか30%は当たらないのでラッキー。
子供は定価(大人の半分)。
銀座で中華

東京駅には10:40くらいに到着したので、横浜に行く前に腹ごしらえ。
関東に住んでいる姉(B'zファンクラブ会員)と合流し、銀座の桃花源で予約してたランチのコースを食う。
姉はワンオクとのチケットを狙ったが当たらなかったらしい。





この他にエビチリとご飯、たまごスープがあったけど写真撮るのを忘れた。。
全部ウマい。
特に個人的には三種冷菜にあった棒々鶏が超大当たりで、今まで食った棒々鶏で一番うまかった。
今回はコースだったけど、平日も土日もランチセットがあるらしいので食べてみたい。
一人3,500円でこのレベルの中華料理が食べられるのはちょっと感動した。
子供用に麻婆豆腐の辛味なしを作ってくれたり、お皿もすぐ下げてくれたりサービスも抜群。
また行きたい。
横浜駅からKアリーナへ
アクセスと参考にしたサイト
横浜駅からKアリーナへの行き方がわからなかったのでいろいろ検索して調べていたんだけど、参考になったサイトがこちら。
横浜駅の東口からKアリーナまでの行き方が写真つきでガイドされててめちゃくちゃわかりやすかった。
グッズをゲット

Kアリーナには14時位に到着。
グッズは事前の整理券抽選に当選していて、呼び出しが13:55~だったのでちょうどいい時間。

整理券の番号は5187番で中盤よりは後ろのほう。
今回はUNITEということで各バンドとのコラボTシャツが販売されていて、オレもTHE YELLOW MONKEYとのコラボTシャツが欲しかったんだけど14時時点で全サイズ売り切れ。
Xを漁ると「13時台に完売した」ような情報が出てきたからからニアミスだったのかもしれない。
ただUNITE終了後に受注販売があるからそれで購入予定。
フリマアプリで出品されてるけどそこから買わないように。
入場はかなりスムーズで、グッズの入場口でお兄さんにスマホの画面(「タップして詳細表示」を押した後の画面)を見せるだけ。
お兄さんにスマホ画面をスライドしてもらい、入場完了。
あとはいつも通りレジに並んでグッズを買って完了。
オレが買ったのは以下。
- ツアートラック
- R&R Tシャツ(オレ用)
- インクブラックTシャツ(姉用)
- チャリティーピンバッジ
- アクリルメモリアルプレート
今回ガチャはやらなかった。
やりたかったが暑すぎたし、子供も一緒だったのでやらない判断。
冬のドームツアーでやるので貯金。
暑すぎる会場

開催日はバッチリ晴れてて横浜の最高気温は32度。
だけどコンクリートに囲まれた会場は体感もっとあったように思う。
会場にはフードトラックが来ていて、軽食や飲み物なんかが用意されてた。
さすがに暑すぎたので、子供にかき氷を買って体温を冷やす。
しかし・・・かき氷600円て・・・良い商売してんなぁ。
ホテルチェックイン前に寄り道

グッズを買ったら開演まで2時間以上残ってたので一旦ホテルへ。
と思ったんだけどKアリーナの近くにはアンパンマンミュージアムや日産グローバルギャラリーがある。
息子はアンパンマンより車なので、ちょっと寄り道して日産グローバルギャラリーを見学。
日産がデザインしたトミカがあるんだけど、それの実車が置いてあった。
これはちょっとテンションあがるね!

いざライブ(ネタバレあり)
初めてのKアリーナ

Kアリーナは2023年にできた新しいアリーナで、収容人数は約2万人。
今回のUNITEで初めてきたけども横浜駅からそこまで遠くなく、中もかなりきれいでとても良かった。
Kアリーナ内にはバーや売店があって、座席は飲食OKなので売店で買ったものを食べることができる。
今回は暑かったので、売店でコールド・ストーンのアイス(1つ700円!!)を2人分購入し、開演前まで息子と食べた。
トイレも充実してたけど、終演後は男子トイレも女子用になってしまっていたので、男性は早めに用を済ませておいたほうがいいかもしれない。
座席はLEVEL7、つまり7階のスタンド。
Kアリーナは高さがある会場だったので、ステージまでそんなに距離は感じなかった。
余裕で目視OK。
スタジアムの最後尾とか、演者の方々米粒に見えるからな・・・。
THE YELLOW MONKEY
セットリスト
- CAT CITY
- SPARK
- See‑Saw Girl
- 太陽が燃えている
- ソナタの暗闇
- ラプソディ
- バラ色の日々
- LOVE LOVE SHOW (with 稲葉浩志 from B'z)
- JAM
バチクソかっこいいパフォーマンス
THE YELLOW MONKEY。。。かっこいい!!!!!
恥ずかしながらUNITEの参加が決まるまでTHE YELLOW MONKEYに触れる機会はなく、今回の予習をきっかけにTHE YELLOW MONKEYを聴き始めたんだけど、ライブパフォーマンス凄いね!!!!!!
1曲目のCAT CITY。
息子も気に入ったようで早く配信を待ってるところ。
猫のコミカルなムービーとともに吉井さんの美声が響く!ネコニャンパリて!可愛すぎか!!!
アニメの主題歌になるみたいね。アニメのPVでも途中から聴けたのでずっと子供は聴いてる。
2曲目はSPARK。
これはある程度予習してた曲だったからテンションあがった。
こういう曲調好きなんよね、、めっちゃかっこいい。
吉井さんがステージに寝っ転がってたのもこれかな??
SPARKが終わりMC。
吉井さんが
「B'zの時間がなくなっちゃうんでね!どんどんやりたいと思います!」
「前座なんでね!前座ですよ前座!」
って言ってたのが印象的。笑
いやいや貴方がたも大御所ですやーん!
お茶目さがなんか稲葉さんぽい吉井さん。
一気に親近感。
3曲目はSee-Saw Girl。
正直これはノータッチだったけど、スロー気味のテンポでダンサブルな曲調めっちゃかっこいい。
そして最後の歌詞に「Bad communication」ってあるのね!B'zファン囲いに来てますやん・・・
4曲目は太陽が燃えている。
さすがにオレでも聴いたことがあるTHE YELLOW MONKEYの代表曲(ですよね?笑)。
サビはみんなで合唱。息子も合唱。楽しい。
5曲目ソナタの暗闇。
すいませんこれは予習不足でした。
ちょっとダークな雰囲気があるAメロから昭和歌謡曲を思わせるようなサビで、こういうのも大好物。
なんかこういう昭和感があるロック曲って最近のアーティストは全然歌わないよね?
Z世代にはウケなそうだもんなぁ・・・いいのになぁ・・・
6曲目ラプソディ。
めっちゃ楽しい。オパオパ。これはライブでやってほしい曲。
しかも最新アルバムってのがビビる。昔の曲じゃないんかい!
オーパキャマラドといいつつ全然誤魔化しきれてないオパオパ最高。
挟んでみてもダメダメってその歌詞がもうダメやろ・・・笑
7曲目バラ色の日々。
吉井さんのMCにて、ご自身の病気とそこから復帰した話、そして今回病気療養のために不参加となったB'zの松本さんに向けてのメッセージがあって大号泣。
めちゃくちゃいい人なんだなと思った。
長寿バンドってやっぱり人がいいから続いてるんだと思う。
8曲目はLOVE LOVE SHOW (with 稲葉浩志 from B'z)。
吉井さんと稲葉さんがハグしてたのがとても良かった!!
この曲はちらっとだけ予習してたからメロはわかるってレベルだったんだけど、最初の稲葉さんの「おねぃさーーーん!」をちゃんと聴いとけばよかったと激しく後悔中。
でもみんなで「がんばっちゃうもんねー!!」が言えたの最高。
2番Aメロ最後の「あなたの馬」のところで、吉井さんが無理やり稲葉さんを馬乗りにさせてたの笑った!
吉井さんの「先輩!乗って乗って!」でたじろぐ稲葉さん見れたのが最高。
ラストはJAM。
ちょっと調べたらこれは娘さんに向けた曲なのね。
最後をバラードで締めるところが大御所すぎる。
ラストをバラードにしてきれいに美しく終わってて鳥肌たった。
オレだったら代表曲とか激しめの曲でインパクト残そうみたいな感じになっちゃうけど、しっかり聴かせてくれてほんと感謝。
Good Night。
初のTHE YELLOW MONKEY
いや、あのね。
ヤッベェよこの人たち。
良くも悪くもオレはB'zを中心に藤井風やポルノグラフィティ、星野源あたりしか追ってはなかったんだけど、UNITE終わってからずっと聴いてる。なんならB'zより聴いてる。
この年で新たにハマれるアーティストがいるとは思わなかった。
是非是非、次はTHE YELLOW MONKEYのライブに言ってみたいと強く強く思ってる。
かっこいい。最高。
THE YELLOW MONKEY、そしてBELIEVERの皆さんありがとうございましたほんとに。
あと公式でLIVE動画が充実してるのがめちゃくちゃありがたい。
めっちゃ見てます。


B'z
セットリスト
- FMP
- juice
- さまよえる蒼い弾丸
- イチブトゼンブ
- 今夜月の見える丘に
- 恐るるなかれ灰は灰に
- 鞭
- 愛のバクダン (with TAKURO from GLAY)
- ultra soul (with TAKURO from GLAY)
- LOVE PHANTOM (with TAKURO from GLAY & 高崎晃 from LOUDNESS)
- ギリギリchop (with TAKURO from GLAY & 高崎晃 from LOUDNESS)
- 裸足の女神 (松本孝弘 from B'z 登場)
- BAD COMMUNICATION (with 吉井和哉 & 菊地英昭 [EMMA] from THE YELLOW MONKEY)
- UNITE
UNITEでのB'z
THE YELLOW MONKEYが終わってステージ入れ替えの時間が約30分間。
準備が終わり照明が暗転。
松本孝弘の代わりにスポットライトを浴びるデビルマン。
満を持してB'zのステージがスタート!!
1曲目は新曲FMP。
イントロとAメロだけだとイマイチわからなかったけど、サビで「あぁーーー!」ってなった。
ちなみに会場の外でもスーパードライの特設売店が設置されてて、「キンキンに冷えてます」という謳い文句で販売してた。
松っちゃんは不在だったけど、サポメン含めて全員で作り上げてる雰囲気が最高に最高だった。
いよいよ始まった!これを見に来たんだよ!!!
2曲目はLIVE-GYMでは定番のjuice。
イントロが流れた瞬間会場は大盛り上がり。
「Baby, It's all right!!」の大歓声。
なんだなんだ?UNITEってPleasureなのか??
2曲目juiceってすでにもう腹八分目なんだが??
アドレナリン惜しまないつもりか??
ギターソロでは松っちゃんがいないから大賀さんがプレイ。
泣いた。大賀さん、あなた凄いよ。
juiceが終わり、稲葉さんのMC。
「今回はいつもと違った形で」と、松っちゃんがいないという表現は決して使わずいつもの謙虚な稲葉さん。
松っちゃんがいなくてプレッシャー半端ないだろうに・・・。
3曲目はさまよえる蒼い弾丸。
だからさ、なんなの??Pleasureなの?オレはUNITEに来たんじゃないの??
それともなに?UNITEってそういうやつなの?
と戸惑いながらも、そりゃ対バンのアーティストのファンが来るしメジャーな曲を持ってくるのも当然かと納得しつつ、未だPleasureと錯覚してるオレをよそに弾丸は進んでいく。
2番サビで手を振るんだけど、オレがいたA席はみんなそこまで手を振ってなかったので、オレが率先して振ってた。
そもそもさ、「僕はさまよう蒼い弾丸」ってそんな歌詞おもいつく??
弾丸だと自覚したことなんてないんだけど??
どういうセンスしてんの??
4曲目イチブトゼンブ。
だからさ、これはPleasureなの?なんn(略)。
LIVE-GYMではド定番すぎて普段聴かない曲ランキングTOP3に入る。
でもライブだとめっちゃ盛り上がる。歌っちゃう。
息子も「なんか聴いたことある!」と言って楽しげだった。
愛し抜けるポイントがひとつありゃいいんだよ。
5曲目今夜月の見える丘に。
今までとは一転してしっとり聴かせにきた。
有名な曲ではあるが以外にもLIVE-GYMでは歌われることは少ない曲。
イントロで盛り上がるからやっぱり凄い。
息子は知らなかったので座りながら一緒に聴いた。
6曲目は新曲恐るるなかれ灰は灰に。
ダークなスローテンポのロックナンバー。ドラマ「イグナイト -法の無法者-」の主題歌。
清さんのベースがブンブン、シェーンのドラムドコドコでスローだけどかなり激しい。
コナンの映画の主題歌になった「世界はあなたの色になる」っぽい雰囲気があるね。
フルではやく聴きたい。
どんよりした日にゃByeByeBye。
7曲目は鞭。
イントロが始まった瞬間、息子が「鞭だっ!!!」と目をキラキラさせてたのがかわいかった。
あとイントロのギターを引く大賀さんよ・・・!いい仕事するわほんと。
2番サビとラスサビの「ムチウチナ ムチナママ」は息子と一緒にシャウト。楽しい。
Abemaでやってたドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」の主題歌になってて、主題歌目当てでドラマを見てたんだけど普通にドラマが面白くて全部見た。
8曲目愛のバクダン。
曲前になんとゲストでGLAYのTAKUROが登場!
TAKURO「Tak愛が溢れて、来ちゃいましたー!!!!!!」
あんたもうB'zとの対バンはしなくていいって言うてたやないかい!
というB'zファンのツッコミは置いておいて、TAKURO足長すぎる。
マジで股下長くてビビる。Xで言われてた股下3mは嘘じゃなかった。
最初のイントロのフレーズをTAKUROが弾くってなんかもう凄いよ(語彙力)。
これぞUNITEって感じ。
9曲目ultra soul。9曲目にして究極・・・いや、そんな寒いシャレを言ってる場合ではなく、ついに来たこの曲が。
日本国民が知ってるこの曲のイントロが流れた瞬間会場は大熱狂。
紅白のパフォーマンスを見て今回のUNITEに来た人もいたことでしょう。
B'zファンとかTHE YELLOW MONKEYファンとか関係なく、「ウルトラソウル、ハイ!!!」で一つになるあの快感は絶対忘れん。
ラスサビ前の「Do it!Do it!Do it!」「Hey!」はTAKUROが担当。
息子もテンション爆上がりで8歳ながら「ハイ!!!」と叫んで楽しそうだった。もうそれを見てるのがパパ楽しい。
10曲目はLOVE PHANTOM。
その前に、
稲「スペシャルな助っ人が来てます!」
稲「LOUDNESS 高崎晃ー!!!」
えええええええ!!!
LOUDNESSの高崎さん!?あのLOUDNESS!?
タッカン!?タッカンが来たの!?
ちょっとまって、ギター多すぎない?
高崎さん、TAKURO、サポメンの大賀さんとYTで4人!?
ギター4人!?24弦!?なんなのアホなの!?
となったのはオレだけじゃないはず。
LOUDNESSといえば、稲葉さんが追っかけをしてたことで有名なスーパーロックバンドなんだけど、まさかそのギタリスト高崎晃を生で見れるなんて。
LOVE PHANTOMを弾いてるときのカッティングがめちゃくちゃかっこよかった。
何あれ、音源化してほしい。
あと2番の稲葉さんのラップ部分が聴こえなかったけど、さすがの稲葉さんでも24弦のギターの音には勝てなかったんだろう。
息子もLOVE PHANTOMは知ってたから一緒に手拍子して盛り上がった。
11曲目はギリギリchop。
これもギター4本で弾くんかい。音圧がやばすぎる。
息子には「これタオル回す曲だよ!」と耳打ちして、一緒にタオル回した。
ギリギリchopが終わって一旦一段落。
アンコールを求める拍手が始まり、息子も「なんでみんな拍手してるの?」と疑問に思ったみたいで「もっともっと歌聴きたいよー!っていう合図だよ」と教える。
そうよ、みんなもっともっと聴きたいんだよ。
会場が再び暗転してB'z稲葉浩志とサポメン再登場。
稲「今回はいつもと違うこういう形で・・・」
と松っちゃんがいない形式での演奏について触れる。
稲「あのですね」
稲「お医者さんに聴いたところ、『まぁ少しだけなら』ということで」
!?!?!?!?!?
ざわつく会場、ざわつくオレ。
稲「来てます!!」
客「ええええええええええええええええ!?」
オレ「ええええええええええええええええ!?」
ステージ中央の奥から松本孝弘登場。
割れんばかりの大歓声。
稲「どうしたのー!」
松「心配で来ちゃった。笑」
稲「・・・ほんもの?笑」
とコミカルなやりとりで会場を笑わせる。
いやー松っちゃんが見れるとは思わなかった。
稲「というわけで一曲だけ!やりましょう!」
ということでアンコールスタート。
アンコール1曲目は裸足の女神。
イントロの松っちゃんのギター。これだよこれ。これが松本孝弘のギターだよ。
ギターのことはよくわからんけど、松っちゃんが弾くギターの音色ならわかるよ。
だって何百回も何千回も聴いてきたギターの音色だもの(書いてて泣けてきた)。
このギターの音色があってこそのB'z、松本孝弘のギターと稲葉浩志の声でB'zになるんだよ。
といろいろ思いを巡らせてたら泣いてた。
それほどまでに松本孝弘という存在はB'zとして当たり前の存在であり、唯一無二の存在であることを痛感した。
松っちゃんがいる安心感からか、心做しか稲葉さんの声もよく出てる気がする。
これがB'zだよ、そうだよ。
アンコール2曲目はBAD COMMUNICATIONをTHE YELLOW MONKEYの吉井さんとエマさんと。
曲前に吉井さんとエマさんがそれぞれ松ちゃんとハグ。これこそUNITE。
BAD COMMUNICATIONは吉井さんのリクエストで決まったらしい。
THE YELLOW MONKEYがSee-Saw Girlをやったのはそういうことだったのね!ニクイことする!
1番の最初は吉井さん!吉井さんの「Crazy in my mind!」はやばい!
エロ!エロい!
8歳に聴かせていいバッコミなのか!?大丈夫!?
と息子の方を見たが、そもそも息子はバッコミをよく知らずとりあえずノッてる様子。
セーフ。
サビは稲葉さんと吉井さん。
やばすぎる。こんなバッコミある?全然BADじゃないんだけど。エロい。
なにはともあれ吉井さんのテンションが高い。
吉井さんのバッコミなんてこの先二度と見れないだろう・・・。
ラストはUNITE。
前回のアルバムツアー「Highway X」のLIVE-GYMでも聴いてはいたが、UNITEでUNITEを聞くのはまた違う感覚というか「この曲はこのライブのための曲だな」というのを改めて感じるラストになった。
UNITEらしい炎の演出、マニピュレーターの音、厳かなコーラスから始まり、イントロで松っちゃんのギターの音が響く。稲葉さんが歌う。
「嫌われたらしょうがない それはそれである意味前進」
たしかにそうだ、できなかったらしゃーない。それはある意味進んでるってことだ。
「痺れる」
これがUNITEか。
LIVE-GYMではない、これがUNITEだ。
B'zのライブではあるが「UNITEはLIVE-GYMとは違うんだよ」ということを感じさせてくれる締めの曲だった。

松本孝弘不在のB'z
今回は公式から事前にアナウンスがあった通り、B'zのギタリスト松本孝弘が不在(アンコールにはでたけど)のライブとなったことはご存知の通りだろう。
今まで37年間松本孝弘がB'zライブにいなかったことなどなかったわけで、なかなかの大事件となった。
これについてオレは当初は落胆と心配があったけど、同時に「松本孝弘がいないB'z」を見てみたいという欲求が日に日に強くなっていった。
だってB'zのライブなのに松本孝弘がいないってまず二度とお目にかかれないぞ?
松っちゃんには早く病気を治して復帰して欲しいという思いはもちろんあるけど、どういうパフォーマンスになるのか?
オレとしては今回は「B'zの楽曲を歌う稲葉浩志」のライブを見に行くという気持ちで参加することとなった。
ライブが始まるとその思いはいい意味で裏切られた。
大賀好修がいる。Yukihide"YT"Takiyamaがいる。
清さんがいてシェーンがいて、川村ケンさんもいる。
全員でB'zの楽曲を演奏している。
そして稲葉浩志が歌っている。
松本孝弘がいなくともこのメンバーでB'zを表現していて、ある意味衝撃だった。
別に大賀さんのギターが松本孝弘に似せているとか、そういうことじゃなくて、バンド全体でちゃんとB'zの曲を演奏してた。
と思っていたが、松本孝弘が出てきたアンコールの1曲目、裸足の女神で最初のギターを弾いた瞬間に松本孝弘の偉大さを思い知った。
大賀さんは松本孝弘ではないし、Yukihide"YT"Takiyamaも松本孝弘ではない。
でもB'zの楽曲をハイレベルで演奏してたし、ライブとして成立もしていたし、違和感もなかった。
オレもそれでいつも通り楽しめてたし、大賀さんとYTすげぇ!となってた。
でも松本孝弘はやっぱり松本孝弘なんだ。
何回も何百回も何千回も聴いて脳みそに刷り込まれたTak Matsumotoのあのトーンは、松本孝弘の弾くギターからしか出ないんだ。
そう思ったらボロボロ涙が溢れてきて、なんならちょっと嗚咽混じりで、自分でもあんまりしたことない泣き方をした。
書いてても思い出してちょっと泣けてくる。
すごいぜ松本孝弘。我らがボス。
冬には万全のTak Matsumotoの極上トーンを聴きたい。
そんでオレはそこでまた泣くんだろう。
まとめ

今回はいつものガジェットとは違う、オレのオレによるオレのための記事になってしまって申し訳ない。
ただ、いつものB'zのライブとは違うものを感じたのでどうしてもオレの城でありホームであるジミログに吐き出したい(そうしないとオレの中で消化しきれない)と思って書いた次第。
息子も初ライブで、「自分の子供とライブに行く」という夢を一つ叶えられた記念の出来事にもなった。
改めてUNITE#02、執筆時点の6/24にはまだ終わってないけど、最高のライブでした。
「そばに住んでるってのに滅多に口もきいたことない」
「本当は何を考えてるの チャンスがあれば聞いてみたいんでしょう そんなら行くっきゃない」
という通り、今まで近いようで交わったことのないアーティスト達の共演によって、凄いものを見せてもらった。
もうNHKで流すべき。いや全局で流すべき。語彙力が消え去るライブだった。
オレはB'zファンだから「他のアーティストのライブ見てもなぁ」と思って当初はUNITEに消極的だったんだけどとんでもない!
そりゃLIVE-GYMはLIVE-GYMで楽しい。B'zにどっぷり浸かれる。
でもUNITEはUNITEでそこにしかない楽しみがあるし、UNITEでしか感じることができないものがあった。
迷ってる人は是非今から直前チケット買って言ってみたほうがいい!
特にオレのように他のアーティストのライブにそこまで興味がない人こそ行ってUNITEを感じて欲しい。
今見てるそこのアナタ!!!
UNITE行きませんか!?
直前、まだきっと取れるよ!!!!!
https://bz-ticket.com/news/8633bf5e-68ce-4a4e-82c1-f0c67979e31a
はいこれ!
直前販売のリンク置いときますね!!!!
6/26木曜日の17時からですからね!!
てことで、じゃおつ!!
(翌日は東京観光して帰りました)
オレのイチオシのアルバム3枚
まとめといてなんなんだけど、最後の最後におれのイチオシのアルバムのAmazonリンクを置いておく。
GREEN
キャッチー。聴きやすい。ultra soulも入ってる。
入門編としてとてもおすすめ。

RUN
名盤。全曲いい。ずっと聴ける。

MAGIC
ロック。かっこいい。イチブトゼンブ入ってる。

以上!!おつ!!