子どもの誕生日にキッズカメラをプレゼントしたらめちゃくちゃ使い倒してて良かったのでレビュ───────────ッ!!
はじめてのキッズカメラとして超絶オススメです!

ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
子どもにも写真を取りたい欲はある
子どもが写真にハマる時代

子どもが何気ない日常を撮りたがる姿、見たことはないだろうか?
オレはよく見る。というか言われる。
「パパ、カメラ使いたい!」
「スマホ貸して!!」
何回言われただろうか・・・。
スマートフォンを持つにはまだ早いが、自分だけのカメラを持ちたいという欲求は、今や子どもたちにも確実にある。
(親としてはスマホを貸して落とされたり、どこかにぶつけられたらという不安もあるからできれば貸したくないのが本音)
大人ですらなんでもかんでも写真をとる今の時代、そういう姿を見てたら子どもももちろん撮りたいよなあ。
そういう欲求や探究心を満たせるアイテムとしてキッズカメラはとても良いものだと思う。
おもちゃとデジタルの境界線はほぼない

最近では、おもちゃのような見た目でも、しっかりと機能が搭載された「キッズ向けガジェット」が増えてきた。
中でもキッズカメラは、単なる撮影機能にとどまらず、動画撮影やプリント、フィルターなど盛りだくさん。
子どもが「ただ遊ぶ」から、「自分の目で見た世界を残す」へと変わる瞬間。
そこに寄り添うのが、こうしたカメラたちだ。
MiNiPiC -ミニピク-
オレが探して見つけたのがこのMiNiPiC -ミニピク-。
中国メーカーのカメラが多い中、国内メーカーであり、デザインもよく、付属品も充実してそうだったので選んでみた。

外観とデザイン

「ミニピク」を初めて手に取ったとき、大人の手には少し小さく感じた。
しかし、子どもの手にはまさにぴったり。
ボタンの位置やカメラの重さも、子どもが無理なく扱えるよう計算されていると感じた。






デザインもポップで愛らしい。
丸みを帯びたフォルムと、カラーリングの楽しさが、「自分だけのカメラ」という所有感を満たしてくれる。

そして箱もしっかりしている。
中身が見えてないからこそ開ける前のワクワク感が高まるし、何より大人っぽいのがいい。
子ども向けのおもちゃは外側からおもちゃが見えてるものがほとんどだから、「大人が使ってるようなもの」という演出がされてるのが凄くいい。
オレもワクワクしちゃったもん。
実際に使ってみて

一言で言うと、子どもが大喜び!
お気に入りのおもちゃ、家の中のバスや電車、食事の写真など、何でもかんでも撮りたがる。
「これも撮っていい?」「あれも撮ろうかな!」と、カメラを通して好奇心がどんどん広がっているのがわかる。
使い方も簡単で、親が細かく教えなくてもすぐに操作を覚えていた。
カラーバリエーションの楽しさ

ミニピクは、ただ「かわいいカメラ」では終わらない。
なんといってもカラー展開の豊富さが魅力的だ。
ピンク、ブルー、イエロー、ホワイト、グリーン…と、実に10色以上のラインナップが揃っている。
子どもが「これがいい!」と自分で色を選ぶ楽しさがあるし、兄弟・姉妹で色違いにしたり、プレゼントする側も「どの色が合うかな」と選ぶワクワク感がある。
カラフルな外観は、お出かけ時に持ち歩いても自然と気分が上がる。
個性を出せるデザインは、子どもにとっても「自分だけの特別なカメラ」になる要素のひとつだ。
付属品の充実ぶりがすごい

この充実っぷり素晴らしくない?
最初から必要なものがすべて揃っているという安心感よ。
- カメラ本体
- 首掛けストラップ
- 充電用USBケーブル
- 32GBのmicroSDカード
- 説明書(お子さま用・保護者用の2種類)
- カードリーダー(PC用、スマホ用 ※スマホ用はType-C または Lightning対応)
とにかく「買ってすぐに使える」状態なのがありがたい。
ストラップも首にかけられる長さで、子どもの手から落下する心配もない。
さらに、PC・スマホの両方に対応したカードリーダーが付属しているのも非常に便利。


あとは子ども用の説明書が付属してるのがいいね!
子ども自分でどんどん読めちゃう。
ウチの息子は習うより慣れろタイプなので全く見ずにバシャバシャ撮り始めてたけど!!!笑
スペック一覧
サイズ | 約9cm × 6.5cm × 2.5cm |
重量 | 約55g |
ディスプレイ | 2.0インチIPSスクリーン |
センサー解像度 | 5MPセンサー |
動画解像度 | 1080p, 780p, VGA |
バッテリー | 1000mAh リチウム内蔵バッテリー(USB-C充電・DC5V) |
フォーカス | 固定焦点(AF-A) |
ズーム | 8倍デジタルズーム |
対応言語 | 日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語 |
保存形式 | 写真:JPG、動画:AVI |
主な機能 | インカメラ、自撮り、動画撮影、効果フィルター、フレーム、タイマー撮影、ズーム撮影、ピント・明るさ補正、スクリーンオフ、自動電源オフ、日付設定、言語設定 |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
スペックも実用的でシンプル
カメラ本体のサイズは手のひらにおさまるコンパクトさ。
小さな子どもでも持ちやすく、操作しやすいサイズ感になっている。
ディスプレイはIPS液晶で視野角も広く、撮影した写真の確認もしやすい。
基本的な撮影機能から細かい設定まで、必要なものはすべて備わっている印象だ。
撮影した画像の比較
比べるのは酷だけど、iPhone15Proで撮影した写真との比較してみよう。
左側がミニピクで撮影した画像で、右側がiPhoneで撮影した画像。






全体的に白が飛ぶような傾向。
あとはコントラストがはっきりしてる。
中心は違和感ないけど、外側になればなるほど少し歪みがちかな。
ただ、キッズカメラだしキッズカメラに画質や精細さみたいなところは求めてないので全然許容範囲。
それよりもいろんな撮影体験のほうが何倍も重要だからね!
メリット・デメリット
メリット
デザインが良い

ポップで親しみやすいデザインが子どもの好奇心を刺激する。
かわいらしさだけでなく、持ちやすさや安全性も考慮されているのが好印象。
隙間も少ないから異物が入って壊れるリスクも低い。
子どもが使いやすいサイズ感

約9cm×6.5cm×2.5cmというサイズは、子どもの手にぴったり。
重量も約55gと軽く、長時間首に掛けていても疲れにくい。
付属品が本当に充実している

SDカードやストラップ、カードリーダーなど、届いたその日からすぐに使える。


特にPC・スマホ両対応のリーダーは親にとっても便利で、子どもが撮った写真をバックアップするときに重宝する。
意外とこういうのが付属してくるのってそんなにないし、かといって自分で買うときに何が良いかわからない、みたいなことも往々にしてあるからありがたい。
スマホ用のカードリーダーは購入時にUSB-CかLightningかを選べる。
ゲームなしで集中できる構造

キッズカメラによくある「ゲーム機能」がなく、撮影に集中できるのが嬉しい。
学びにフォーカスした設計が◎。
バッテリーが長持ち

使っててビビったんだけどバッテリーが全然減らない。
6月に息子と2日間横浜と東京旅行に行ったんだけど、満充電状態から丸2日余裕で持った。
1/4も減ってないんじゃないかな?
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その間撮影した写真と動画は140枚程度だった。
バッテリーすぐ減るとストレスだからね、これはかなりいいポイント。
デメリット
画質はそれ相応(過度な期待は禁物)

スマホや一般的なデジカメに比べると、解像度や色再現性はやや劣る。
ただし、子ども向けとしては十分なレベル。
さっきも言ったけど重要なのはそこじゃなくて撮影体験なのでね!
SDカードの差し込み向きが少しわかりづらい

本体へのSDカードの装着は、向きが分かりづらく最初は戸惑った。
子どもだけで入れるのは少し難しいかもしれない。
なにか向きがわかるようなアイコンみたいなものがあればよかったかも。
シャッターは「押した瞬間」ではなく「離した瞬間」に撮影される

タイミングがずれることがあるため、慣れるまで少し注意が必要。
子どもが思った通りに撮れないと感じる場面も最初はあるかも。
本体で写真を見るときは、1枚ずつしか確認できない

一覧表示機能がないため、写真をまとめて確認したいときにはやや不便。
最新もしくは一番古い写真から1枚ずつ辿っていかないと行けないから、枚数が多くなると大変。
PCやスマホに転送したあとで確認するのが現実的かな。
動画形式がAVIでやや扱いにくい

撮影した動画の保存形式がAVIであるため、iPhoneの写真アプリではムービーとして認識されない。
そのため、再生するにはファイラーアプリや別途のプレイヤーが必要になることがある。
iPhoneだとVLC Playerだと再生できるかな。
子どもが自分で動画を見たい場合や、家族で簡単に確認したい時には少し手間を感じる。
どんな人におすすめか
- はじめてのキッズカメラを探している
- 親子で写真を通じて遊びや学びを深めたい人
- シンプルで安心して使えるキッズカメラを探している人
5,980円という価格で、これだけの価値を提供してくれる製品はなかなかないと思うよ!!
”撮る楽しさ”を感じることができる良いカメラ

まず思ったのは、子どもにはカメラが何万画素とか、絞りがいくつだとか、そういうスペックは全く関係ないということ。
子どもが自分の視点で世界を切り取る。
自分で「ここだ」と思った瞬間を撮影する。
その体験は単なる遊びでは終わらない。
何を見て、何を感じたのかを共有することで、親子の会話も自然と増える。
デジタル機器と上手に付き合いながら、感性や創造力を育てるツールとして価値がとても高いと感じた。
「MiNiPiC -ミニピク-」はキッズカメラではあるが、遊びながら学べる、おもちゃと学びの中間にある存在。
そして、親と子をつなぐコミュニケーションのきっかけをくれる道具でもある。
これから写真を通じて、子どもの世界がどんなふうに広がっていくのかがとても楽しみ!
じゃ、おつ!
買うときはカードリーダーの端子の種類に気をつけて!










