9/11にAppleから発表されたiPhoneとApple Watch!
どれがいいのか、どんな人向けなのか独断と偏見で!
ジミーです。
X(旧ツイッター)もやってます。
※画像はApple公式HPからの引用です。
目次
毎年恒例、秋のApple新作発表会
iPhoneとApple Watchはもうおなじみになったけど、今年は新しいAirPodsも同時に発表。
まずは発表されたラインナップと目立った変化をおさらい。
分かってる人は読み飛ばしてどーぞ!
iPhone
みんな大好きiPhoneは4モデルをラインナップ。
・iPhone16
・iPhone16 Plus
・iPhone16 Pro
・iPhone16 Pro Max
いわゆる”無印”とProモデルが例年通り発表された。
今回の大きなアップデートとしては、電源ボタンの下にカメラコントロールなるボタンが追加されたこと。
ここを半押し、全押し、タッチ、スライドすることによって写真を撮る時にいろいろできる。
あとアクションボタンが無印モデルにもついた。
もとは15Proだけにあったボタンで、「消音」「フラッシュライト」「ボイスメモ」などなど、長押ししていろんな機能をすぐ呼び出せる。
Proモデルには無印と同じくカメラコントロールが追加されて、Pro/Pro Max共通でカメラが5倍ズームできるようになった。
15のときはPro Maxが5倍でProモデルは3倍だったから、入園入学運動会なんかの子供のイベントのときにより活躍するはず。
Apple Watch
Apple Watchは新しい10と、Ultra 2に新色のブラックが登場。
・Apple Watch Series 10
・Apple Watch Ultra 2(ブラック)
Apple Watch Series 10の変更点は何と言っても薄型化&画面大型化。
Apple Watch持ってる人は見てほしいんだけど、今までのSeriesのDigital Crownまでの厚み≒Series 10本体の厚みとなってる。
多分コレ、着けた感じ相当変わると思うよ!
あとはジェットブラックが追加されたこと。
ジェットブラックといえば2016年に発売されたiPhone 7 Plusでラインナップされた色で、Apple好きには懐かしい響きの色。
アルミなのに光沢がある黒で、高級感がやばい。
ケース付けるのがもったいないけど、傷がつくのもこわい。
どうしたらいいんだ!となっている。
他にはステンレススチールモデルが廃止されて、光沢があるチタニウムモデルに置き換わった。
たけぇ。
Ultraに関しては機能のアップデートはなかったけど、新色のブラックが追加。
色だけで買い替える人も多そう。
あとはUltraにHermesモデルが追加。めちゃたけぇ。
SEについてはなんも変化なし。
AirPods
AirPodsはProにしかなかったノイキャンが通常のAirPodsにも搭載。
AirPods MaxはLightning端子がUSB-Cになって新色でのラインナップになった。
・AirPods 4(ノイキャンあり/なし)
・AirPods Max(USB-C化、新色)
AirPodsにはノイキャンなしタイプもあって、ノイキャンありとの価格差は8,000円。
ケースにも違いがあって、ノイキャンあり版だと「探す」機能に対応してる。
AirPods Maxは今までの色を一新して新しい5色での展開になり、端子がUSB-Cに変更。
今回は正直AirPods Proを超えてないと思ったので、この記事での紹介はパス。
カナル型がどうしても無理な人はAirPods4を買うべし。
iPhoneはどれが買い?どんな人がいい?
買いのiPhone
今回の買いは・・・
iPhone 16の無印!!
オレが買いだと思うポイントがコレ。
・アクションボタン搭載
・カメラコントロール搭載
・Apple Intelligence対応
・マクロ撮影対応
一つずつオレの見解を書いてく。
アクションボタン搭載
15Proにだけあったアクションボタンが無印に来た。
ってことはProじゃん!
オレは「ショートカット」を設定していて、日中はカメラ→夜は睡眠モードに→睡眠中はフラッシュライトになるようにカスタマイズして使っててめちゃ便利。
カメラコントロール搭載
今回から新しく追加されたボタン。
半押しや全押し、スライドすることで、撮影時にズームやフィルタなんかを設定できる。
よりカメラっぽくなったというか、SNS時代の今だからこその機能だよね。
使ってみたいけど買い替える予定はない。
これは16Proにもついてる。
ってことはProじゃん。
Apple Intelligence対応
今年の目玉であるApple Intelligence。
結局なんなの?ってところではあるんだけど、「やりたいことをいい感じに実現してくれる便利な機能」くらいの感覚でいいと思う。
店の外観をカメラで読み取ってレビューを見たり、イベントのポスターにかざすと予定をカレンダーに追加してくれたり、その時その時の「今コレやりたいな」ってのを自動でやってくれる。
ただし日本語対応は来年だから注意。
で、それに対応してるのが15Pro、16、16Pro。
ってことは・・・。
マクロ撮影対応
超広角カメラは15までも搭載されてたけど、マクロ(接写)撮影に無印で初対応。
今まではProモデルでしか使えなかった機能だから、やっぱりProになってるじゃんっていう感想。
正直マクロ撮影はあんま使わん。
この4つのポイントからわかることは、、、
ほぼProなんよ!!
今回はProが無印に食われてる。
無印の勝ちで、Proは完全にクリエイター向け。
ただし入園入学といったお子さんのイベントがあって、かつ今年iPhoneを買い換えると決めてる人はPro一択!
カメラの5倍ズームが強力すぎて満足度高いはず!
ただもちろん残念ポイントもあるから注意。
これが許せないならPro!
・リフレッシュレートが60Hz
・劣化しないズームは2倍まで
・常時表示がない
・4Kスローモーション非対応
iPhone16を買うべき人
iPhone16が買いなのはわかったけど、どんな人が買うべきなのか。
買うべきはズバリ、
iPhone13以前を使ってる人!
オレの独断と偏見で語る理由は以下。
13の中古相場が下がりつつある
iPhone13は発売から3年経ってる。
参考までにiPhone13 mini 256GBのGEOの買取価格を見てみると最大51,600円での買い取りとなっていて、一見するといいように思えるんだけど、実はかなり相場が落ちてる。
オレが去年フリマで売った価格は80,000円だったから1年で30,000円落ちていて、来年のことを考えるとゾッとする。
早めに売って、新機種の資金に充てたいとオレは思っちゃう。
これがポイント1つ目。
バッテリーがそろそろ辛い
次はバッテリーの問題。
iPhone13と比較すると、iPhone16はビデオ再生において最大3時間伸びたとのこと。
さらにこれは新品時の比較であって、3年つかったバッテリーのことを考えるとトータル5時間程度は差があると考えていい。
今より5時間も長く使えるって結構変わるよ??
加えていろんなアプリが高機能化しているから、それだけ電力を消費する。
iPhone16はチップが省電力化されてて、高機能を保ちつつバッテリーの消費も抑えてくれる。
使い倒したバッテリーで3世代前のチップに処理をやらせたら、そりゃすぐなくなるよね。
これが2つ目のポイント。
なんだかんだ写真はキレイ
13と比べると、やっぱり撮影した写真と動画はキレイになってる。
特に光学2倍ズームは偉大で、劣化がマジでない。
加えて通常の写真モードでもポートレート写真が取れるようになったから、適当に取った写真でも編集して背景をぼかすと結構よく仕上がっちゃったりする。
背景がボケるだけで写真の対象がぐっと引き立てられるから、ポートレートは偉大。
そしてそのポートレートが簡単に撮れるっていうのが3つ目のポイント。
USB-Cが便利
13以前から大きく変わったことの一つに充電コネクタの変更がある。
iPhone5からLightningコネクタが使われてきたんだけど、iPhone15でUSB-Cタイプになった。
このUSB-Cはいまやほとんどのガジェットに採用されていて、無くてはならない規格になってるんだ。
今までLightningとUSB-Cケーブルを持ち歩いて出先で充電してたのが、USB-Cケーブル1本で済む。
さらに30分で最大50%の充電ができるようになってるから、夜充電し忘れても朝の時間でその日はなんとかなる。
これがポイント4つ目。
新技術には触れとけ
これが個人的には一番大きな5つ目のポイント。
テクノロジーは日々進化していて、特にIT業界の進歩は凄まじいものがある。
情報を追ってなければあっという間に置いてかれるし、知識がアップデートされない。
何より無理矢理にでも新しいものを使っていかないと脳が活性化されないんじゃないか、と考えている。
慣れ親しんだ使い勝手もいいんだけど、そのままだと脳が錆びる感覚があってがオレは怖い。
だから新しい技術に触れて脳を刺激して、いつまでもワクワクしていたいと思ってる。
Apple Watchはどれが買い?どんな人がいい?
買いのApple Watch
買いは・・・
Apple Watch Series 10(のジェットブラック)!!!
買いポイントはコレ。
・薄型化&大型化
・さらに健康特化
・ジェットブラックがカッコよすぎる
薄型化&大型化
今回のアップデートでは薄くなり、軽くなり、画面がでかくなった。
今まで厚いわけではなかったけど、薄くなったことでより着用感がアップして見た目がスッキリすると思ってる。
重さについてはGPS46mmのアルミモデルとSeries 8を比べると2.4g軽くなっている。
グラムで見ると少なそうだけど約6.2%の軽量化になっていて、今までのモデルを着けてた人は軽くなったと感じるはず。
さらに健康特化
今回は睡眠時無呼吸の兆候を検知できるようにもなった。
「そんなんなってないよ」っていう人にこそ使って欲しい機能で、寝てるときに勝手に測定してくれるのはなんだかんだありがたい。
だって自分じゃ気づかないからね?
もしそれで自分に何かあったらやじゃない?
予防のための機能だから、早期発見がなにより大事。
なってないなら一番いいけど、なってて気付けないってのは一番ヤバい。
個人的にこれは結構嬉しいポイント。
健康大事だからねマジで。
ジェットブラックがカッコよすぎる
最大のポイントはジェットブラックの登場。
今までのアルミは光沢がない加工だったんだけど、ジェットブラックは高級感がすごい。
Series 9までの高価格帯のステンレススチールモデルにあったような、きれいな光沢になってる。
しかもそれをアルミで実現してるってんだからもうコレはね、刺さる人には刺さるっしょ!
オレの最大の決め手はジェットブラックでした。
買い替える予定なかったんだけどな・・・
Apple Watch Series 10を買うべき人
Apple Watch Series 10はどんな人が買うべきか。
それは、
Series 6以前を使ってる人!
理由は以下。
バッテリーがヘタってきてる
Series 6は使い続けることもできるんだけど、どうしてもバッテリーが劣化してきている。
1年ごとに5%減ったとすると、今は新品時の80%程度。
そうすると18時間持つバッテリーは14時間ちょいしか持たないから、だんだんストレスになってきちゃう。
・・・買い替えだ!
画面がでかい
小さいデバイスにおいて、画面のデカさは正義なのよ。
表示領域が増えると確認できる通知の情報が増えるから、Watchだけでやりとりを完結させることがより簡単になると思ってる。
あとはやっぱり文字盤の見栄えがいい。
腕時計はアクセサリーだから、文字盤が見えたほうがいい。
大きい画面を活かした文字盤も増えるから、よりファッションアイテムとして輝く。
大型化、ええやん!
健康特化機能がモリモリ
Series 6と比べると、皮膚温測定と睡眠時無呼吸検知が追加されてる。
これらは寝てるときに勝手に測定してくれるから、何かあったら通知されるし通知されなければ大丈夫ってこと。
知らない間に健康チェックをしてくれてるっていうのがでかいよね。
皮膚温測定は女性の排卵周期測定がクローズアップされがちだけど、体調不良で発熱した時なんかにも効果的。
実際オレも、皮膚温度が通常よりかなり高くなってたのを検知したことがある。
健康、大事!
充電速度がアップ
Series 10は今までで一番高速な充電ができるようになった。
30分で80%というのはかなり驚異的で、つまり朝の支度時間でほとんど充電できるようになるということ。
もしくはお風呂に入ってる間に充電するだけで充電完了になる。
バッテリー持ちに変化がなかったのは残念だけど、それで終わらせなかったのはAppleよかったよ!
今ストレスを感じてるなら買い換えろ
新しい製品は楽しいし魅力的だけど、買い替える基準は人それぞれ。
オレとしては「使っていてなにかストレスがあれば買い替える」のがいいと思ってる。
ストレスはつまり不満だから、買い替えることでそれが解消される目処があるなら投資すべきだし、そのほうが精神衛生上良い気がする。
あとはデザインが刺されば買い。
好きなものに理由はいらないとよく言われるし、好きなら使うから使い方を覚えるし愛着が湧く。
今回オレはApple Watchのジェットブラックに一目惚れしたし、より魅力的なものが今後でなければ使い続ける予定。
ワクワクしながら新製品を楽しもう!
じゃ、おつ!