パーマを長持ちさせるドライヤーとそのツールの話。
無風で乾かして解決。
ジミーです。ツイッターもやってます。
目次
おしゃれとしてのパーマ
パーマの起源
パーマの起源は実は古い。
紀元前3000年頃の古代エジプトの貴婦人達が
枝に髪を濡らして巻いて乾かし
髪にウェーブをつけたのが始まりと言われてるらしい。
5000年近くの歴史を持つパーマ。
昔から人々は髪型のおしゃれを意識してたってこと。
「髪にパーマをかける=おしゃれ」っていう感覚が
5000年も変わってないってすごい。
パーマは時間と共に効果が無くなる
さすがに現代で枝を使うことはあり得ない。
薬でウェーブをかけるけど
毎日シャンプーをするからその効果が時間と共に落ちてしまう。
せっかくかけたパーマなんだし長持ちさせたい。
今回はそんな僕の願望を叶えてくれたモノの話。
NOBBY NB1904
テスコムのブランド「NOBBY」のNB1904という製品。
業務用らしいけどAmazonにも5,000円を切る値段で売ってる。
これがめちゃくちゃいい。
シンプルさがいい
このドライヤーはめちゃくちゃシンプルなつくり。
一般的なドライヤーは持ち手の部分が折りたたみ式になってる。
これはなってない。
このままの状態で保管しなきゃいけないから場所は取る。
でも折りたたみ式じゃないということは作りもシンプル。
つまり壊れにくいということ。
出力もシンプル
このドライヤーは作りだけじゃなくて出力もシンプル。
温・冷・強(1200W)・弱(600W)。
以上。
高機能のドライヤーが眉唾ものの「マイナスイオン」を付けてるなか、このシンプルさ。
さすが業務用。
なかなか良いのが「冷 ✕ 強」ができること。
子供の髪の毛を「温 ✕ 強」で一気に乾かしたあとに
またまた一気に「冷 ✕ 強」で冷ます。
「冷 ✕ 強」の組み合わせって意外とできるドライヤー少ない。
フィルターの手入れができる
このドライヤーは両サイドに吸気口がある。
そこにフィルターがあるんだけど
そのフィルターが取り外しできるし掃除もできる。
普通のドライヤーって送風口の反対に吸気口で
そこにゴミが溜まるけど取り外せない。
けどそれがない。
これが地味に嬉しいポイントで
風量が落ちることはないし、何より清潔に保てる。
業務用ならではの気配り
メーカー側がかなり気配りしてるなってポイント。
コンセントにつまみがあって、
押すことでコンセントが外しやすくなってる。
一般家庭だったら「ほいっと」抜けばいいけど
抜き差しが多い美容室の現場のことをめちゃくちゃ考えてる。
現場のことを考えてくれると現場の人間は嬉しい。
逆に現場のことをわかってないと
上司でも信頼は低いよね。余談。
電源コードがめちゃくちゃ長い
これはメリットでもありデメリットでもあるんだけど
コードがめちゃくちゃ長い。
3mある。
美容室だと1mちょいじゃ全然届かないから
まぁそうだよね、たしかに3mはほしい。
でも家庭じゃ長すぎ。
長すぎてソファに座りながら髪を乾かすことができる。
ポジティブシンキング。
パーマ民のためのツールと合体させる
遠赤拡散フード
そしてこれがパーマ民必須アイテムである遠赤拡散フード。
なんでこれが必須なのかということを後述する。
強風をほぼ無風にさせる。でも温度は高いまま。
こいつは送風口がアミアミになってる。
この計算しつくされたアミアミで
ドライヤーから出てくる強風をほぼ無風にしてくれる。
パーマ民にとっての天敵は風。
風によってパーマがかかった髪がなびき
パーマが取れてしまうことをできるだけ防がなきゃいけない。
この遠赤拡散フードを付けてドライヤーをオンにする。
あれだけの強風が魔法のごとく無風になり
送風口からは熱い空気が漏れるように出てくる。
その熱い空気で乾かすことによって
風による髪へのダメージは0。
パーマの寿命を延ばすことができる。
ドライヤーに装着するとこんな感じ
拡散フードをドライヤーに着けるとこんな感じ。
本体だけで700g近くあって重めだから
女性が長時間持つのはもしかしたらちょっときついかも。
ただ出力が優秀だから時短になる。
あとスプラトゥーンに似たような武器があるから
スプラトゥーン遊びもできる。
子供に変な顔で見られる。
パーマ寿命を伸ばすために
パーマをパーマのままでキープさせることは結構むずかしい。
今までドライヤーを弱で当てたり
自然乾燥でやったりしたけど
1ヶ月半もったら良い方だった。
このドライヤーと拡散フードを使い始めてからはすごい。
3ヶ月以上持ってる。
もはやそこまで行ったら切りにいけという話ではあるんだけど
髪が長くなってのパーマも意外といいもので
もう少し粘りたいと思ってる。
パーマの寿命を長引かせるためにほんとにおすすめ。