メンタリストDaiGoがおすすめして
「便利だ」「こういうの待ってた」
と騒がれて一時期品薄にもなってた
RORRYの3in1充電器。
Apple WatchとiPhoneを同時充電できて
目の付け所はシャープではあったんだけど
俺には合わないから売った。

ジミーです。
ツイッターもやってます。
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この製品の特徴をおさらい
iPhoneをMagsafe充電できる

iPhone12から使えるようになった
Magsafeというワイヤレス充電規格に対応。
出力は15Wになってるから
それまでのLightningケーブルでの充電より
速い速度で充電できるし
マグネットを使って位置合わせするから
無駄なエネルギーロスが発生しない。
考えた人頭良すぎィ!
Apple Watchの充電もできる

Magsafe充電だけじゃなくて
併せてApple Watchの充電もできちゃう。
基本は付属の充電器での充電なんだけど
iPhone充電中に充電器本体の凹みに
Apple Watchを乗せれば充電開始。
Apple Watch単体での充電もOK。
荷物が少なくなる

つまりこれがあれば
iPhone充電のLightningケーブルと
Apple Watch充電のケーブルを
持たなくて良くなる。
イコール荷物が減るというワケ。
それに惹かれて買ったはいいが
どうしても不満なとこが出てきた。
何が合わなかったのか
充電速度がダメ

許せないのはApple Watchの充電速度。
iPhoneはMagsafeだからまだいいけど
Apple Watchの充電が遅すぎ。
というのも俺は
寝てるときもApple Watchを着けるから
充電は入浴中に完了させておきたい。
風呂に入る前にはだいたい
50%くらいの残量になってるから
そこから風呂上がりに100%にするには
それなりの出力が必要になってくる。
でもこいつの出力だと
50%の充電に1時間半はかかりやがる。
子供と風呂に入るのもあって
そんな長風呂は出来るはずもなく
70%くらいまでしか回復できない。
ぐぬぬ。
iPhoneを充電すると発熱がエグい

iPhone充電はできるっていったけども
Magsafe充電してるとそこそこの発熱がある。
多少の発熱なら目を瞑るけど
そんなことも言ってられないくらいの温度。
充電できてるとしても単純に不安。
発熱してる=エネルギーロスが発生してるし
バッテリーに熱は天敵だから
確実にiPhoneのバッテリー劣化が進みそう。
ってことで使うのをやめた。
ぐぬぬぬ。
磁力が強いからガジェットポーチに入れづらい

Magsafeには位置合わせのために
磁石が使われてるんだけどその磁力が不安。
ガジェットポーチに入れてる
モバイルバッテリーとかアダプターとかに
悪影響を与えてそう。
そこまで強い磁力では無いけど
電子機器に対して磁石を近づけるのは
壊れるリスクがある。
そんなリスクは出来るだけ減らしておきたい。
ぐぬぬぬぬ。
見た目がどうしても我慢ならん

プリントされてる文字がクソダサい。
いろんな規格のロゴで円を描くんじゃないよ!
見えないとこにプリントせぇよ!!
現在の運用方法
結局どうしてるのか。
iPhoneとApple Watchの充電事情。
iPhone:Lightningケーブル

iPhoneに関しては
短いLightningケーブルで
充電することに落ち着いた。
発熱もないし
寝てるときに充電すれば
朝には100%。
なんの不満もない。
Apple Watch:ポータブル充電器

Apple Watchは
アクセサリー11選の記事でも紹介した
ポータブル充電器で充電。

急速充電ではないけど
入浴中に充電すれば
90%以上まで回復してるから十分。
持ち物の量は変わらない

持ち物の量は結局減らない。
なんならLightningケーブルが短くなった分
全体の量としては減ってるまである。
使ってるAnkerのモバイルバッテリーは
USBポートが2つあるから同時に充電できるし
1,2泊なら全く問題なし。
俺のニーズを満たす製品ではなかった

今回手放すことにはなったけど
結論としては製品が悪いというよりは
俺に合わないということに尽きる。
Apple Watchの充電が遅いけど
寝てるときに充電するなら関係ないし
「同時に充電できる」ことに
価値を感じる人には魅力的な製品。
でもやっぱり俺に合わない。
まだそこそこ需要は強いようで
出品して1日しないうちに売れたし
欲しい人は欲しいんだなぁと感じてる。
Apple Watch充電市場のこれからに期待。